劇場公開日 1995年10月14日

「ラグビーワールドカップにイギリスから4チーム出場する理由が分かった」ブレイブハート カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ラグビーワールドカップにイギリスから4チーム出場する理由が分かった

2024年1月5日
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鑑賞方法:VOD

イギリスは、
イングランド、スコットランド、ウェールズ、及び北アイルランドの4つのカントリーから成る連合王国なので、
基本的には、イングランド人、スコットランド人、ウェールズ人、北アイルランド人によって構成される。

つまりその伝統がラグビー発祥のイギリスで生き続けているのだ。

その根拠が2024年1月1日のランキン表だ。
1 南アフリカ 94.54
❷ アイルランド 90.57
3 ニュージーランド 89.80
4 フランス 87.81
❺ イングランド 85.46
❻ スコットランド 83.43
7 アルゼンチン 80.68
❽ ウェールズ

イギリス人でもないメル・ギブソンが何故かな製作したのか不思議でならない。

アメリカ系オーストラリア移民としての気概をハリウッドで示したかったのかもしれない。

それはあの野外戦の鬩ぎ合いはラグビーを彷彿させるからだ。

それにしてもなんでこの作品にオスカー5体も贈呈されたか不思議な年度だ。

(^ω^)

ブレイブハート

メル・ギブソンが監督・製作・主演を務め、スコットランド独立のために戦った実在の英雄ウィリアム・ウォレスの生涯を描いた歴史スペクタクル。

13世紀末のスコットランド。
残虐非道なイングランド王エドワード1世の侵略により家族を殺された少年ウィリアム・ウォレスは、故郷から遠く離れた叔父のもとで暮らすことに。
やがて成人し故郷に戻ったウォレスは、幼なじみのミューロンと恋に落ち結婚するが、彼女はウォレスの目の前でイングランド兵に殺されてしまう。

復讐を誓ったウォレスは、圧政に苦しむ人々とともに自由と解放を求めて立ち上がる。共演は「ラ・ブーム」のソフィー・マルソー、「アルカトラズからの脱出」のパトリック・マクグーハン。

1996年・第68回アカデミー賞で作品賞・監督賞など5部門を受賞した。

カール@山口三