ブレイドのレビュー・感想・評価
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混合種の苦悩
フロストは人間からヴァンパイアに変身した、いわば雑種だ。評議員たちは純潔種を誇りに思っているのだ。人間とヴァンパイアの共存、これが世の秩序を保っているため、目立つ行為、裏切りは許されない・・・ヴァンパイア映画に共通する設定である。ニンニクエキスが変身を押さえるワクチンのようなもので、銀の弾が最も効果があり、杭や日光にも弱い。
吸血鬼のおどろおどろしさよりは、アクションを中心とした映画。地下鉄の格闘では痛いシーンの連続だった。仲間のウィスラー(クリストファーソン)はガン(肺がん?)を患っている。どうなるんだろ・・・
実は母親はフロストによって生きていた。その母親との対決シーンが、イマイチ。もっと葛藤するものだと思っていたのに・・・
ウェズリー・スナイプスの出世作
人間とバンパイアは共存していたが、バンパイアの過激派が強硬路線を歩み始める。
主人公(ウェズリー・スナイプス)は人間とバンパイアのハーフで、やり手のバンパイアハンター。
ウェズリー・スナイプスのキレのいいアクションで楽しめる。
久々の再鑑賞
ブレイド
んー
周りの評価高いけど、
黒人ヒーロー
見よ、ブレイドのドヤ顔と決めポーズ!
ウェズリー・スナイプスの当たり役、人間とヴァンパイアのハーフのヴァンパイア・ハンター、ブレイドの活躍を描いた人気作の第1弾。
アメコミの映画化やワイヤーアクションなど、今日のブームの先駆けでもある。
それがあまり一般に知られてないのがちょっと悔しい。
スタイリッシュ!クール!
とにかく、ブレイドの活躍がただひたすら格好いい、スカッと楽しめる快作!
コミックらしいノリが最高。
マーシャル・アーツを披露した後のブレイドのドヤ顔やポーズもいちいち決まる。
宿敵フロストを演じたスティーヴン・ドーフの不良ヴァンパイアもハマってる。
好きなシーンが幾つかある。
ヴァンパイアに襲われ瀕死の相棒ウィスラーに「銃を寄越せ」と言われるが、「嫌だ」と断るブレイド。彼の中の人間としての情が一瞬見えた。
フロストの陰謀により血を奪われ弱ったブレイドが、カレンに助けられ、彼女の血を吸うシーンは、異色のラブシーンと言えよう。
そして、血を吸い復活したブレイドが憤怒の形相で「フロスト!」と叫ぶシーンにしびれる。
アメコミ・ヒーロー映画が今のようにブームになる前に、颯爽と現れた、とりわけ異才を放つダーク・ヒーロー。
これが、娯楽アクション!
スタン・リーの総指揮
刺激的だけど魅力も
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