「主役の女性が良かった」プレイス・イン・ザ・ハート 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)
主役の女性が良かった
80代ではあるが、我が母を思い出した。
お嬢様育ちの世間知らずが、商売人の妻となり、逞しく生きる。
主人公エドナも夫を射殺されながら、自宅の売却を拒み、土地で綿花栽培を
始め、借金返済のため、収穫一番乗りを無謀にも目指し、徹夜でボロボロに
なりながらもやり遂げる。
銀器を盗んだ黒人を許し、押し付けられるように自宅に住まわせた盲人にも
優しく接し、皆を仲間にしていく。
うちに母も、よく言うな、「気合いと根性」
負けない人には、神様も味方する。
コメントする