BLUE(1993)のレビュー・感想・評価
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伝説の映画
本作は「トリビアの泉」という当時の大人気番組でとりあげられており、ずっと気になっておりました。
この映画の最大の特徴は最初から最後まで画面には青色しか映らないことです。
通常の映画の概念とは全く違います。
監督であるデレク・ジャーマンの最後の作品であり、作成時にはエイズによる合併症の末期状態で、監督は盲目の状態で作ったとのこと。この映画を作った後に監督は亡くなるわけですが、映画の中にその死への思いが綴られています。
全体的に抽象的な表現が多く、人によっては0点の映画かもしれません。
ちなみに上述したトリビアの泉という番組では映画評論家として著名な水野晴郎氏は映画の途中で寝られていました。
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盲目の青
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