「奇抜」フリーク・オルランド RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
奇抜
ウルリケ・オッティンガー監督のベルリン3部作の2作目、1作目『アル中女の肖像』とは繋がってないです。
『アル中女の肖像』同様、ストーリーより画を楽しむ映画です(笑)
てか、ストーリーや映画自体が結構ヒドイ(笑)
原作は小説『オーランドー』(未読)で、
オッティンガー監督は、ユニークに奇抜な解釈で映画化したようで、
『フランケンシュタインの花嫁』と同じ髪型が出てくるし、
ジグ・ジグ・スパトニックや、コシノジュンコさんの服、を思い出します(笑)
ほとんどコメディだけど、デヴィッド・リンチがコメディを撮ったような感じで、シュールでオシャレ(笑)
難解な独りよがりの笑いに付き合わされる感じで、
終わった時「あー、やっと終わった!」と安堵した作品です(笑)
ただ、終わってから調べてみたらマジメなメッセージがあるみたいです。
トッド・プラウニングの『フリークス』みたいに、小人症やシャム双生児の方々が出てくるのですが…
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