「ラストのダンスシーンは見逃せない」フラッシュダンス あささんの映画レビュー(感想・評価)
ラストのダンスシーンは見逃せない
今回初めて見ました!流れる曲はどこかで耳にしたことのある曲ばかり。テーマ曲であるフラッシュダンスはあまりにも有名、80年代の雰囲気をたっぷりと味わうことのできる作品です。
昼は製鉄所の溶接工、夜はクラブのダンサー、なんだか現実味が薄い設定、そしてそこの社長に見初められて、一歩を踏み出していくーーといったシンデレラストーリー。
作品から80年代の空気をたっぷりと味わうことができた。今じゃクラシックカーとなる真っ黒なポルシェ(クルマ詳しくないので間違ってるかも?)が絵になり素敵。
スリップショーに出演する友人を、引っ張り外に連れ出すシーンからは友情が感じられ、鼻の奥がツンとする感覚に。
コメディアンとしての夢を追うコックとの友情にも、なんだかグッとくる。
そしてなんといっても製鉄所の社長がいい味出していてカッコいい。当時はこういったストーリーが世の女性の憧れだったのかしら?
女性の意識も、時代も大きく変わってしまった今、当時を過ごした大人たちは懐古し、この時代を知らない人たちはちょっぴりタイムスリップしたような感覚になるのかな。
最後のエネルギーに溢れたダンスシーンは息を呑むほど美しい踊っているのはジェニファー・ビールズではないけれど。美しすぎた。
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