ブラック・マスク 黒侠のレビュー・感想・評価
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グリーン・ホーネットや怪傑ゾロといった感じのマスク。だけどストーリーは仮面ライダーだ。
普通の人間の生活をしたくて図書館員のチョイとなった。図書館にはいつも男に振られてばかりのステイシー(モク)がいて、今度こそと思ったとき、そこにチョイがいた。また、警察のシェク警部(チンワン)は彼の親友。巷では麻薬密売人たちが大量に殺される事件が起こっていて、4大マフィアが壊滅状態だった。そして生き残っていたカウ(アンソニー・ウォン)に疑いの矛先が向けられたのだが、彼もまた何者かに狙われていたのだ。 元701部隊の面々は香港の麻薬組織を壊滅に追い込み、自らアメリカやコロンビアへの麻薬ルートを作るため警察の麻薬情報に侵入を試みた。動機は、金を貯めて、自分たちの身体を人間らしく戻すこと。特に神経を切られ痛感がない彼らには超人的な能力ありながらも人間らしさも失っていたのだ。 シェク警部も普通の人間なのにとても強く、普段はチョイを助ける立場だったが、事件が発覚してからはチョイとともに悪と闘う。チョイは701では教官であり、ユーラン(フランソワーズ・イップ)ともいい関係だったが、今は対立。上手く関係を取り戻すかと思われたけど、ヒロインはやっぱりステイシー。彼女のとぼけた活躍もいいぞ!
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