「好敵手」ブラック・ウィドー jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
好敵手
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女としてのスキルが高い、そして頭も良い
謎の女(テレサ・ラッセル)は 男の好みを察知し、
網を張り、仕留める (財産を奪い、殺す)
情は交わすが、愛は無い
肉厚な ラッセルの体は、
確かに「ブラック・ウィドー」を連想させる
(モンローとかの 肉感とは、全然違う… )
胸も あんまり、ない…
なのに 何故か、セクシー
肉の魅力だろうか
(スタイルの良い ウィンガーが、貧相にも見える)
同性として 見てて面白いのは、この女が 相手によって 仕様をどんどん、変えてゆくところである
司法省の職員アレックス(ウィンガー)は 仕事熱心でズタボロだし、女としてのスキルは この女に比べると、かなり低い
(彼女の魅力は 全く別のところにある)
女が 獲物(男)をアレックスの方へ押しやり、いい感じになったところを 奪い返し、「女としての優位性」を見せつける処は とても残酷
そして 男もろとも、潰してしまおうとする
男に網を張り続けた女に 更に大きな罠(網)を仕掛けるアレックス
(二人とも、ハンターなのね)
闘いを挑んでゆくアレックスに、共感しながら、
テレサ姐さんの ド迫力に 圧倒されました
「ブラック・ウィドー」は「好敵手」しか認めないのでしょう
まさに、戦闘仕様 (獰猛です)
この映画は 男性には、あまり面白くないかもしれません
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