「I'm a schoolteacher. I teach English composition...」プライベート・ライアン 津次郎さんの映画レビュー(感想・評価)
I'm a schoolteacher. I teach English composition...
人には温度差があって、わたしがいいと思った映画でも、相手にはそれほどでもない、ということは、よくある。わたしはまだ若く、いいと思った映画を周囲に喧伝するたちだった。当時、この映画に感動し、何人かに「いいから見ろよ」と言ったのをよく覚えている。それを、この映画以降、しなくなった。人は、人それぞれであることを知ったからだ。くわえて、この映画に感じないなら、じぶんと他者の壁など、とうてい克服できないと思ったからでもある。そういう映画だと思う。
高校教師だと明かすシーンが好きで、なんどもなんども見る。
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