「不思議な映画だった」冬の旅 JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)
不思議な映画だった
不思議な映画だった
主人公に同情させるでもなく、
どちらかというと、教訓的に進んでいく
自由を得るには、
引き換えに失うものが多いのだ
「WANDA」と鑑賞後感が似ていて、
どうにもならない人がどうにもならずに生きている
どうにかしたい、もなくて
ただ、どうにもならないことが続いていく
結局、社会なのかな
社会に混じれなかった人、
社会が混じることを許さなかった人、
そういう人を描く映画があることで
救われる人はいるんだと思う
実際、クリスマスイヴに観てる私とて
少しは救いになっている訳だし
とはいえ、ファーストシーンから衝撃的だし
ラストシーンだって悲劇でしかないですよ
個人的には、
教授と仲良くなっていく過程が見たかったりして。
それじゃ、ダメなんですよね
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