「明るい、恋愛映画です」不滅の恋 ベートーヴェン chocolateさんの映画レビュー(感想・評価)
明るい、恋愛映画です
クラシック音楽は退屈という偏見を持っているので、ベートーヴェンについては書籍からの知識しかないけれど、映画を楽しむにはそれで十分だった。独身で亡くなったベートーェンの遺言どおり遺産を渡そうと、ベートヴェンと付き合いのあった女性のもとを訪れる。女性が語るエピソードで、ベートーヴェンの生きた時代と人となりを映し出している。
ベートーヴェンを愛した女性の語りなので、ベートーヴェンの気難しいところはさらっと流して、愛すべきところにスポットを当てているから、明るくリズミカルな仕上がりでとってもいい。クラシック音楽のうんちくなんか、まったくないのもうれしい。
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