「プロムの誕生秘話 政教分離の必要性」フットルース マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
プロムの誕生秘話 政教分離の必要性
クリックして本文を読む
白人の乱痴気さわぎに巻き込まれた感じのする映画である。
保守的社会に対する若者の反抗ってことなのか?この時代になっても、チキンレースする位だから、若者と言っても何も変わっていない。
ただのモラトリアムなだけ。牧師の娘に至っては、好色、虚言癖、二重人格、自傷癖、と患っているとしか見えない。兄がチキンレースで亡くなっているという事は、両親から受け継いだDNAに問題があると思う。
さて、この映画だが、音楽以外、なんの感動も無い。音楽も賛美歌397番やハイドンの室内楽の方が僕にはあっている。この時代は『マイケル・ジャクソン』や『マドンナ』とか作られたミュージシャンが多かったと記憶する。ビートルズやストーンズの様なクオリティーは無かった。
牧師が政治に参加するなんて、常識では考えられない。政教分離が政治の常識なはずだ。図書館の自由を犯すばかりか、焚書まで起こす。もはや、ナチスである。では、今のアメリカはどうなっているか?ダンスはプロムと言う形で、認知されたのだろうが、保守的な事には変わりない。
日本でも『統一教○』の騒動があったかが、この牧師の家族を見ていると、今騒がれている事が理解できる。
映画は結局暴力で終わらせている。僕はそこが評価出来ない。
コメントする