「中盤まで最高に楽しいブッ飛びの群像劇」ブギーナイツ Jettさんの映画レビュー(感想・評価)
中盤まで最高に楽しいブッ飛びの群像劇
『ワン・バトル・アフター・アナザー』公開に備えPTA監督作品の復習 第2弾
クエンティン・タランティーノ監督作品とすごく似た雰囲気の作品
酒とパーティ・ドラッグ・そしてSEXですが本作は更に輪をかけてポルノ映画業界が舞台なので内容も描写も強烈、観るメンバーや場所・時間には相当に気を遣わないといけない作品です
70年代のポップカルチャーを背景に始まる本作、雰囲気も良くて最高の出だしにワクワクだけど、後半はやはりタランティーノ作品同様、運命がもつれて転がり墜ちていって大事件に発展していくパターンなので中盤までが楽しかった印象
主役のマーク・ウォールバーグさんは昔からちょっと苦手な役者さん、ホント華がなくて、B級アクターの匂いプンプンに感じてしまいます、本作ではそれが逆に役柄に見事に合ってたから笑えた
一方で本作でのキャスティングといえばバート・レイノルズさん、子供の頃から大好きな役者さんですが、歳をとったバートさんも最高にカッコ良かった、ルックも雰囲気もメチャクチャ渋くてカッコ良かったです
しかし、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に続き、今回またしても内容をしっかり汲み取れなかったと自覚しています、結局 何がテーマ?何が伝えたい?何が評価ポイントなの?と、とっても謎だった
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