劇場公開日 2022年3月18日

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フォレスト・ガンプ 一期一会のレビュー・感想・評価

全314件中、21~40件目を表示

4.0人生は巡り合わせ

2024年7月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

生きることが楽しみになりました。
どんな絶望でも生きることを諦めず、自分の思う方に足を運んでいくと見える運命。
人生って本当に十人十色で、成功も失敗もなくて、全ては素敵な経験とタイミングだと思いました。

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きりか

3.53人の、傷ついた心を抱える人が紡ぐ、フォレストが体験した、フォレストから見たUSA小史。

2024年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

怖い

DVDの解説で監督もおっしゃっていたが、
あくまで、フォレストが体験し、フォレストが見て、理解したUSA小史。
 体験したこと、教えてもらったこと、見たことを素直に受け取るフォレスト。
 語られないものは理解できない。言葉や、現象のその裏・背景は理解できない。
 だから、ジェニーがなぜ、生まれ育った家に石を投げるのかを驚き訝しがりながら見守るだけ。ジェニーが「鳥になりたい」と”ここ”から逃げ出したい願いは理解するが、その理由は解っていない。祖母の家で暮らすようになったことも、そこに虐待があったのではないかという推論はなく、ただ、願いが叶った・家が近くなったとしか理解しない。
 黒人が大学に入学してくる時も、「黒狸」が本当に来るのかと思い、周りの騒ぎには何が起こっているのかとそわそわするが、状況とその意義は理解せず、落としたものを所有者に戻すだけ。
 大統領のジョークも理解せずに、戸惑いながらも、上司の命令に従い、傷を見せる。
 なぜか、反戦集会に巻き込まれ、勲章授与者があんな所に居たらどうなるかなど考えずに、司会者に頼まれ、フォレストが経験した戦争についての話をする。
 そう、この映画は、フォレストが経験し、見て、感じて、理解した、フォレストの人生史をバスストップで語るだけ。
 サイドストーリーとして、ジェニーとダン小隊長、そして母が出てくるが、あくまでフォレストとの接点でしか登場せず、その間に彼らがどのように生きてきたかは語られない。
 フォレストを狂言回しとしてUSA小史を描いたのではない。

フォレストは、その類まれな才能で、ありえないほどの栄誉と成功を収める。
 一般的には人生で一度もあり得ない大統領との謁見が3回。ラグビーと卓球で、国際試合にて健闘。戦地での人命救助で勲章授与も。大会社の社長にもなり、雑誌の表紙も飾る。そして、投資して一生困らないだけのお金を得る。走れば、知らぬ間に教主に祭り上げられていて…。アメリカン・ドリームの体現。
 けれど、これはフォレストが望んだことなんだろうか?そりゃ、ふだん周りの人間からバカにされていた身としては、嬉しいことだろうけれど。

 ジェニーから「あなたがパパよ」と聞かされた時の引きつったような苦渋の表情。Jr.の知的レベルを心配するフォレスト。自分と同じならば、Jr.もいじめられると恐れおののくフォレスト。遺伝すると思っていたらしい。どれだけ、学校でいじめられたのだろう。どれだけ傷ついたのだろうか。Jr.も同じ体験をするのだろうかと引きつるフォレスト。
 母は、フォレストの知的レベルに合わない学校に、彼を入れた。それが、フォレストをどれだけ苦しめたのだろうかと、Jr.を心配するフォレストの表情を見て、思ってしまう。
 彼には、走るのが早い(でも陸上部ではないところが面白い)。人から命じられたことを愚直に守り、遂行する。大切な人から罵倒されようが、振られようが見捨てないという才能がある。一芸は身を助けるとはいうものの、巡り合わせの運も彼の人生に追い風として味方したから、”成功”できたのだろうが、もし逆風が吹いていたら…。
 教育によって、その子の可能性を潰すのか、伸ばすのか。それは、その子の心を守るのか、潰すのか。とりまく環境との兼ね合いや相性もあり、一般論としての答えは見つからない。

 ラスト、一途な思いが叶って、恋い慕っていたジェニーからのプロポーズ。でも即答しない。ここでも、引きつった表情で視線がきょろきょろ動くフォレスト。返事に間が開く。怖れ。
 3年前、フォレストから「僕はいい夫になる」とプロポーズしたのに。想いが叶ったかと思ったら、消えたジェニー。また、ここで「Yes」と言ってしまうと、ジェニーが消えてしまうと思ったのだろうか。先の見通しをもつことは苦手なフォレスト。でも、過去から学ぶことは得意。ママは「死は生の一部」と言ったけれど。ジェニーのいう「治療法はない」をどう理解したのか。ずっと看病できるけれど、3年前のように、また消えるのかとでも思ったか。そして、実際に、ジェニーはこの世から消える。

 一見、成功者のように見えるが、フォレストの抱える傷つきに胸の奥が痛い。

ジェニー。「鳥になって、逃げたい」と、安住の地を探し続けていた。
 「お父さんは、子どもたちの体を触っている」とも言っていたから、身体虐待だけでなく、性的虐待もあったのだろう。
 性的虐待を受けた人は、体の関係を通してしか愛を感じられないことが多い。だから、大学の寮で、フォレストがビビってしまってから、フォレストとの関係はあり得ない。体の関係が、ジェニーにとって「本当の愛」。体の関係のないフォレストのことは、身近過ぎて、弟とかぐらいにしか思えないのではないか。
 被虐待児の特徴として、静かな環境が苦手という人もいる。静かな環境は、何か悪いことが起こる前触れだから。常に刺激を求めて、不安や怖れを紛らわせないと。だから、穏やかで変化のないフォレストとの暮らしでは落ち着けない。
 そして、フォレストは「アラバマに帰ってこい」と言う。ジェニーにとっては、思い出したくもない”家”がある場所。友達も、フォレスト以外いたのだろうか?フォレストとは別の理由で仲間外れにされるとか、いじめがあったのではないだろうか。そんなジェニーの思いには鈍感なフォレスト(ダン小隊長にも、無神経に「足がないのに?」と言ってむっとした顔されているし)。
 DVDの解説で、監督は、「フォレストは光。ジェニーは闇」とおっしゃっていた。ジェニーにとっては”光”はまぶしすぎて。だから、フォレストからプロポーズを受けた時の答えになる。だから、フォレストの元に留まれない。自分が汚れ切っていることは知っているから。”汚れ”に交じっていれば、自分の”汚れ”から目をそらすこともできるが、”光”の側にいれば、自分の汚れを自覚せざるを得ない。
 それでも、フォレストのことを性愛の対象としては見られないけれど、一番誠実な人であることは知っているから、大切な息子を託す。”息子”と聞いてビビるフォレストに「あなたは何もしなくていいのよ」となだめるジェニー。後ろ姿がそっくりなフォレストとJr.。遺伝子は繋がっている。
 自分が一番欲している居場所がどこにあるか、解りすぎるほどわかっているのに、そこに留まれないジェニーの傷つき。胸がかき乱される。

ダン小隊長。生き様を決めていたのに、思いもよらぬ展開になり。
 喚き散らさないフォレストの代わりに、感情の高ぶりが激しい。一番、心の成長が見えやすい。
 紆余曲折。フィアンセが、中国系ベトナム人に見えてしまうのは私だけであろうか?
 最終的に落ち着くところに落ち着くけれど、ベトナム戦争で運命を狂わされた心の傷。

そんな、3人のストーリーを展開させながら、フォレストに体験させながらUSA小史を描く。

 あんなに、大統領襲撃事件が連発していたのだと改めて驚く。
 カルチャーの巨人も出演。エルビスはキング牧師を暗示するともいう。キング牧師、ジョン・レノン氏お二人とも凶弾に倒れる。
 フォレストの名も、KKK団とか。
 そういう形で、暴力で世の中を動かそうとする世相を炙り出しているのか?

フォレストを”光”として中心に置き、苦しむ”闇”として、ジェニーとダン小隊長を配する。

フォレストを”光”としているからと言って、ベトナム戦争を”賛”としているわけでも、軍部を”光”としているわけではないだろう。
 ”天使”の祝福を受けた如く、何もかも疑わず、(卓球のラケットは盗んだけれど)不正もせず、人を貶めることもしない、性格・生き様として”光”を体現するフォレスト。勿論、喜怒哀楽は感じ、心の中がぐちゃぐちゃになって思わず走り出してしまうけれど。基本、自分に対する信頼は揺るがず、自分軸は揺るがない。
 羽が舞い降りる時点から、フォレストは完全なファンタジーとして描かれる。そして羽は舞い上がり、物語は閉じる。

反対に、自尊感情がないジェニー。反戦活動をしているから”闇”というのではないだろう。
 そもそも、反戦運動にも、ジェニーはどこまで本気でコミットしているのか。ただ、その場の雰囲気に流されていく。性愛を満たしてくれる相手や居場所を作ってくれる人にくっついていくだけ。その、生産性のない、自分を本当に幸せにしてくれるものから、どんどん離れていくさまが”闇”なのだろう。現代の”トー横”に集う子どもたちの如く。慢性的な自殺。
 この時代、こんなヒッピーがたくさんいた。自己啓発もムーブメントになった。覚せい剤・麻薬・大麻等の薬物も、嗜む人が進歩的なイメージ。

ダン小隊長。当時の傷病軍人の代表。”闇”。
 ゆるぎない自尊感情が、一転して…。そして…。
 他の映画のように、志願・召集された若者ではない。代々続く軍人家系。それでも、それだからこその傷つき。

そして、もう一つのUSAの”闇”。
 フォレストの走りに集まってくる人々。かってに、フォレストを”真理を見つけた人”に祀り建てて、フォレストが走るのをやめたら「俺たちはどうすれば…」。自分の頭で考えずに、誰か・何かに依存する人々。トランプ氏があんなに力を持つのかわかる気がする。

嬉しいのは、ジェニーとダン小隊長にとっては、それなりのハッピーエンドで映画は終わる。
(ジェニーの肉体は死んだけれど、魂は安住の地を見つけた。息子も残せたし。「死は生の一部」という台詞が活きる)

★ ★ ★ ★ ★

そんな物語が、コメディをたくさん取り入れながら、その時の世相を表す当時の音楽にのせて展開する。

脚本が良い。

演出が良い。
 フォレストが自分の人生を語っていく手法は『アマデウス』を観て、採用されたと、DVDの解説でおっしゃっていたが、同じような手法でも、こんなに印象が変わるなんて!実際にバス停でこんな人がいたら不審者だが。

役者が良い。
 ロビン・ライトさんの人生をあきらめたような眼差し。
 ゲイリー・シニーズ氏の、足のない演技。ハリケーンの時の闘い。
 でも、やっぱり、トム・ハンクス氏のなりきりに尽きる。
  ただの、自閉症スペクトラム障害の特性を持った方の真似ではない。そのような特徴を持った方が、こういう状況に陥ったら、こういう感情になったら、どのようなふるまいをされるかをわかりぬいて演じていらっしゃる。
  そして、台詞回し。子役の言い方をそのまま受け継いだとか。流れるような語り口で、ついつい引き込まれてしまう。鑑賞したDVDの吹替に違和感。ハンクス氏の声の方が100倍良い。
  そして、高校生の時の表情。父としての表情。
  その才能にひれ伏してしまう。

結構、悲惨な状況、USAの暗い時事ネタも描いているのだが、鑑賞後、ほっと光が灯ったような、温かい気持ちにさせてくれる映画。
 だが、フォレストの隠された傷つきが心に残って、この映画を手放しで大絶賛できない。

(原作未読)
2024年7月20日加筆。

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とみいじょん

4.0全てに対して真っ直ぐに

2024年7月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

フォレストは自分の気持ちに真っ直ぐ。
卑屈になる事なく仕事、好きになった人、友人、上司、母親全てに対して真っ直ぐ向き合う。
現在何をするのにも疑ってかかり、スマートフォンで情報を調べ、検索の結果を頼りに行動してしまう。
自分の好きな事さえスマートフォンで調べて、効率の良いやり方を考え行動してしまう。
スマートフォンでの下調べも大事だが、チョコレートの箱の様に開けてみないとわからないことを楽しめる心を忘れない様にと強く感じた。

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Kei6

4.5出会いで夢を

2024年7月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

名作中の名作。なのに、初鑑賞。
いやぁ、旧作の再上映ありがてぇ。今んところ全制覇してますよ。閑散期には名作を。Filmarksさんには頭が上がりません。次は「きみに読む物語」ですか。最高です🥰
というわけで、お初にお目にかかります、トム・ハンクス「フォレスト・ガンプ」。評判通り、めちゃくちゃいい映画だった。何があろうとも、この映画を見れば必ず前向きな気持ちになれる。オールタイム・ベストに選出している人が多くいるのも納得だな〜。
個人的トム・ハンクスベストは「ターミナル」だったんだけど、本作はあの作品以上に大好き。一気にくいこんで来ました。とは言うものの、トム・ハンクス映画全然見れてないんだよな...見ないと。

アメリカをギュッとまとめた映画。映画の雰囲気も、近代史においても。戦後のアメリカを、平和の実体化のような存在であるフォレスト・ガンプが駆け抜けていく。身体も瞳も真っ直ぐな彼の走りは、何故か全身を熱くし、今にも走りたい!という衝動に駆られる。心にフォレスト。生き方、生き様、全てが愛おしく、全てがカッコよかった。そのひたむきで強い行動力。彼に及ばずとも、ここぞというタイミングで発揮出来れば。〈真っ直ぐ〉なエピソードの数々は、どれもこれも心に深く刻まれた。

幼き頃は良かったのに、徐々に乱れていくジェニーだけはどうも好きになれなかった。お母さんや中尉、エビ取りのババなどいいキャラばかりなのに、ジェニーは受け入れられない。いくらそんな状況といえど、ギリギリにならずちゃんと報告してくれよ...。有名になってからはやめてよ...。
でも、本っ当にいい映画だった。トム・ハンクス映画の金字塔。彼の魅力だってギュッと詰まっている。出会いから夢が生まれるって、いい生き方だなぁ...。ちなみに、自分の好きなエビ料理は、サイゼの小エビのサラダです。

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サプライズ

4.5見る年代で異なるかも

2024年7月11日
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鑑賞方法:映画館

むかーし見たことはあったけれど、その時はとくに響くものはありませんでした。
(もしかしたら、寝てたかもしれない・・・)
最近、よく行く近所の映画館で上映していたので、何年ぶりかも定かじゃないくらい久しぶりに鑑賞してきました。

初見の時、たぶん私は退屈だったんだと思う。
幼いながらも話題作ということで背伸びして見たけれど、あの頃は分かりやすく起伏に富んだドラマチックな映画の方が魅力的に思えたから。

この映画は、そういう種類ではない。
フォレストという一人の人物の半生をずっと隣で見ているような、その過程で何か暖かいものを手渡されるような、見終わった後に自分が一回り大きくなったような、そんな作品だったと思う。
泣ける、というのもまたちょっと違う。(私の場合は)
それよりも、抽象的な言い方だけど、胸の奥にポッと灯りが灯るような感覚でした。

いや、この奥深さは若い頃には分からんわー笑
他の方はどうなのか分からないのですが、私としてはストーリー本体よりも登場人物のセリフから「何か」を感じることの方が大切だった気がします。

しかし、トムハンクスはすごいですね。
知的にやや劣るフォレストに、なんの違和感もなかったですもん。
☆ー0.5は、ジェニーのキャラをもうちょっと控えめにしてほしかった、という気持ちから。
フォレストは一点の曇りもなくジェニーを愛してたと思うし、幸せだと思うけれど、ハタから見ると彼女の行動はちょっとちょっと・・・と思う。
いやでも、フォレストが幸せならやっぱりそれでいい・・・か。

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やあやあ

4.5映画終活シリーズ

2024年7月10日
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1994年度作品
アカデミー賞最優秀作品賞6部門受賞
30年振りの再鑑賞
覚えてないもんやな、笑
メチャ面白かったんだけ覚えてたけど、こんな泣ける映画とは…
歳いくと涙もろいわ

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あきちゃん

5.0人はみんな違うものでしょう?

2024年7月8日
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くり

5.0どんな境遇の人にも刺さるはず

2024年7月7日
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言わずと知れた名作。昔にテレビの放送か何かで観たことがあるけど内容をすっかり忘れていて、サブスクで鑑賞。家で見ていて飽きることなく席を立つことなく、ラストまでしっかり観れた映画は久しぶりかも。
優しく汚れなく真っ直ぐなフォレスト・ガンプ。
欲もなく、ただ目の前の事を全力で行い、家族と友人を大事にする。生きていれば悲しいことはあれど、善人に神は味方をする。多方面で刺さる映画。心をデトックスさせてくれる映画。観てよかった。

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Kyon

4.0うちに帰りたい

2024年7月7日
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悲しい

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カズユキ

4.5人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない‼️

2024年6月30日
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泣ける

楽しい

幸せ

冒頭、風に乗り、宙を舞う一枚の羽根‼️そんな羽根のような主人公フォレスト・ガンプ‼️知能指数は低いが、ピュアで俊足で天然‼️そんな彼がアメリカの歴史と文化を駆け抜ける‼️エルヴィス・プレスリーにダンスを教えたり、フットボールのスター選手となり、ベトナム戦争の英雄、卓球のアメリカ代表、ケネディ大統領やジョン・レノンと出会い、エビ漁で億万長者に‼️その映像が音楽映画であり、スポーツ映画であり、戦争映画‼️ガンプの人生に合わせ、映画はいろんなジャンルの側面を観せてくれて、観ている者としてはワクワクしてしまいます‼️すべてを手に入れたガンプだったが、愛するジェニーとの幸せな時間は一瞬‼️何という皮肉な物語‼️地位や名誉やお金よりも大切なのは愛なのだと訴えた素晴らしい作品ですね‼️素晴らしい音楽と何よりガンプの人柄が映像の一コマ一コマに溢れていて、いつ観ても幸せな気分になれる‼️「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に比べると、ロバート・ゼメキス監督の才気爆発とは言えませんけど、間違いなく名作‼️トム・ハンクスも、そのコメディエンヌの才能が最高の形で出たハマり役ですね‼️よって、この役以降の彼は、演技派ぶった演技が鼻につき、あまり好きではありません‼️

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活動写真愛好家

4.5自分の成長に応じて見える風景が異なる映画

2024年6月22日
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た

4.0【幸せそうな男と不幸せそうな女】

2024年5月30日
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楽しい

知的

名作と名高い『フォレスト・ガンプ/一期一会』。
満を持して刮目させて頂きました。
一言で言えば、モヤッとする感情が芽生えました。
1つの事を盲目的に、また完璧に遂行し、一般的な幸せを手にしたフォレスト。
家庭暴力、反戦思想、ドラッグ、様々な不幸に見舞われ、一般的な不幸を手にしたジェニー。
この2人が織り成す不思議で、一見喜劇にも思える今作。
「幸せなんて人それぞれだ」と言われているような映画かと思いましたが、色々な方々の感想や見解を散見させて頂くと、アメリカのプロバガンダ的映画なのだとも気付きました。

僕のように物語を物語としてしか見ない者は、フォレストガンプのただの人生賛歌のようしか見えなかったのですが、色々な見方があるそうで、それもそれで面白く感じます。

ただ、冒頭にも申しました通り、モヤっとする感情が芽生えたのは、ジェニーの所為です。こいつが悪い!みたいな意見は短絡的で浅はかなのであまり言いたく有りませんが、普通に好き勝手やりすぎやんけと思ってしまいました笑。フォレストをチョコレート箱の端に残して置いて、都合が悪くなったら最後に美味しくパクッと頂いているような、人間としての薄汚い醜悪さを感じました。
それでもフォレストにとっては、自分が曇りなく愛した女性。その女性が他人から見てどんなに醜悪だろうと、子供と血が繋がっているのか不明であろうと、彼女が金に目をつけ連絡して来たであろうと、彼にとっての幸せは、昔から、ジェニーのボーイフレンドになることでした。
ですが客観的に見れば、フォレストが純情かつ、純粋な余り、家庭の所為とは言い通せない程に、ジェニーがただただ嫌な奴に見えましたね笑

ですが、ラストはジェニーもフォレストもある意味幸せになれたのではないかと、勝手に解釈しています。そこがまたモヤっとするのですが笑

確かに名作と言われるに相応しい映画ではありました。物語のプロットが完璧で、序盤から終盤にかけて、フォレストがただバス停で出会った人に語りかけ、人生を振り返るかのようなストーリー展開は目を見張る程美しかったです。

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芥

4.0コントラストーガンプの白さと戦争・暗殺の黒さー

2024年4月25日
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泣ける

笑える

知的に低いということが悪いことではなく、その人の特性の一つであるだけである。「知的に低い」に抱くスティグマで、その人を見るのでなく、その人がどんな人で、どんなことが得意か、しっかりそこに目を向けてあげられる人がそばにいることで、こんなにも生き生きと輝けるのだと思った。Momの言葉やジェニーとの交流は素敵だとシンプルに思った。ガンプのまっすぐさ・純粋無垢さと対比するように、大統領暗殺・戦争という出来事についても考えさせられるような感じがした。

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INS

4.0素直に生きること

2024年4月21日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

初めてこの作品を観たのは高校生の時でした。
その時は「ただの運のいい男のストーリー」としか思っていませんでしたが、30歳になり改めてこの作品を観た所、感想は全然違うものになっていました。
フォレスト・ガンプはただ運が良いだけでなく、人の悪口を言わず、聞かず、ただ素直に無欲に生きており、それがたまたま良い方に向かっているのだと思いました。特にジェニーへの一途な恋心が大変感動しました。男として何があっても1人の女性を愛し続ける姿がとてもカッコよかったです。
世界中の女性に観て欲しいです。

大人になって観るとフォレストガンプの誠実さに反比例してジェニーが凄く悪い女に見えてしまいます笑

まさに笑って感動できる名作です。

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ゆーき

4.0甘いチョコレートのような人生を

2024年3月9日
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ももえもん

4.0ダン中尉がかっこよかった

2024年2月25日
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嘘っぽい映像(月とか)が逆にかっこよかった

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映画ぜんぜん見ないくん

4.0動き続ける

2024年2月22日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

幸せの秘訣は動き続ける事にあるんじゃないか、と感じた作品。
成功しても失敗しても辛く悲しい時もとにかく次!!目的や着地点がまだ想像出来ていなくてもとりあえず何か行動に移す事の大切さが分かりました。

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箱

5.0色褪せることなき名作

2024年2月21日
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暫くぶりにフォレストガンプを鑑賞。
恐らく10代の頃以来だろうか?
作品が内包するベトナム戦争前後のアメリカの歴史的意味付けや人種差別への投げかけ、恋愛観、それに子育てに対する視線等々。
以前見た時に比べ、ストーリーから得られる情報がぐんと増えており、解像度が更に増した印象だ。

何度も見てきた作品だが、それでもやはり要所要所で落涙してしまう自分がいた。
ジェニファーとの出会いと別れ、そして息子との毎日。
自分や子供のこれからの人生とも重ねてしまう所もあり、作品の持つ豊かさを肌で感じる事ができた。

見るたびにこうも印象が変わり、自分の人生と共に深みを増していく作品はそうそうないだろう。
時代に染まらず、かと言って離れもせず。
風に舞う羽根のような人生を送ったフォレスト。
激動の時代を迎えようとしているこんな世の中だからこそ、学ぶべきところは非常に多いと思う。

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ジョイ☮ JOY86式。

5.0美しい映画

2024年2月20日
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鑑賞方法:その他

泣ける

幼少期に好きになった女の子を生涯に渡って愛し続ける物語
対象的に描かれるのが、その女の子の人生
彼女はいつもおかしな振る舞いをするガンプに言う「あなたは本当の愛を知らないのよ」
この言葉が彼女の物語全体を包むように存在する
彼女にとって真実の愛を探し当てたとき、彼女はすでに不治の病に冒されていた
自分が希望したわけではない場所に置かれながら、そこで花を咲かせ続ける純真な主人公の姿を見て涙がこぼれてくる
個人的には最高傑作だと思う

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R41

4.0名作の中の、名作ヽ(`・ω・´)つ

2024年2月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

NHKのEテレで、90年代のアメリカ!サブカル!みたいな番組やってて、思わず見返したくなりました②/②。

学生の頃に見た作品ですが、オッさんになって見返すと、また違った印象で・・
HJオスメント君が出てるのは、知らなかった(忘れてた)なぁ・・。

Tハンクスは、名優。
すべてをあなたにも、エルビスも、ターミナルも、勿論他作品も素晴らしかったけど・・
やはり!フォレストガンプは名作でしたヽ(^o^)丿

万全の睡眠時間と体調の時に!二時間半長いかも!?だけど集中して見て欲しい。

デートで見る度】☆⑤
見ながら飲むお酒】何だろう?バーボンソーダか?ビールか?
ザ!アメリカンどうでしょかね?

ーーー

↓↓↓ネタバレでは無いですが、触りを・・
アメリカ南部アラバマに産まれたフォレストガンプは、身体的にも知的にもハンデキャップを背負っていたが、母親から愛され、スクスク育っていた。
唯一の友達は、近隣に住むジェニー。
彼女は父との二人暮らしだったが、何故か?ガンプと過ごしたがり、日が暮れても家には帰りたがらない女の子だった・・。
ある日、そんな二人を見たクラスのいじめっ子らが・・

フォレストガンプの一生涯の物語。
令和のZ世代に、是非に!見て欲しいです。

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