劇場公開日 1992年3月28日

フォー・ザ・ボーイズのレビュー・感想・評価

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3.5ベット・ミドラーが輝く「音楽映画」。

2024年4月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

難しい

戦地を慰問する歌手として活躍したとされるディクシー・レナードを、47歳のベット・ミドラーが好演した作品(1992年日本公開)。ミドラーは製作者の一人としてクレジットされている。

相方エディ・スパークス役は、『ミザリー』の作家役として有名なジェームズ・カーンが配役された。

wikipedia(英語版)によると、本作は「フィクションであり」「準伝記映画(quasi-biopic)」とされている。
なんそれ?!ってことだが、
つまりは、ディクシー・レナードやエディ・スパークスなる人物が架空であり、ボブ・ホープとマーサ・レイをモデルにしつつ、いくつかのエピソードを加えた作品だろうということだ。

私は、フィクションだろうがノンフィクションだろうが映画の脚本は面白くあるべし!、と信じているので、どちらでも良いのだが。。。

反戦映画、男女の愛憎の映画、、、、

さまざまな解釈は可能だが、その玉虫色なところが災いしたのか興行的には成功していない。

一方で、ベット・ミドラーの歌唱力は素晴らしく、
私は音楽映画として繰り返し見て、サウンドトラックを楽しんでいる。
ベット・ミドラーは、ゴールデングローブ賞では最優秀主演女優賞、アカデミー賞の主演女優賞を獲得している。
ちなみにアカデミー賞の最優秀主演女優賞は、『羊たちの沈黙』のジョディ・フォスターだった。

『Billy-A-Dick』
『P.S. I love you』
『In my life』

などベット・ミドラーの名演を是非聴いていただきたい。

第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争。

いくさが始まるたびに戦場に慰問に赴く。
そして、愛する息子を失う。

作品全編を通じて重たい翳りがスクリーンを支配し、見終わった時に、疲労感が残った。

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Haihai

4.0インマイラフ

2023年11月17日
iPhoneアプリから投稿

最近の戦争を映像で日々観ながら、ミドラーの歌声が悲しくて苦しく聞こえてきます。この映画はたくさんの方々に観て欲しいと思います。

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バッヂ

3.5ベット・ミドラーの歌が先ずは聞き物。第二次世界大戦⇒朝鮮戦争⇒ベト...

2019年6月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ベット・ミドラーの歌が先ずは聞き物。第二次世界大戦⇒朝鮮戦争⇒ベトナム戦争の前線慰問歌手の話ながら、戦争で息子を失った母の嘆きを描いた反戦映画です。それでベット・ミドラー主演ながらUSAではヒットしなかったらしい。悲しいことです。

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もーさん