「【”超絶美少女と蠅コンビ。”イタリアンプログレッシブバンド、ゴブリンの曲も効果的なグロイシーン満載だが、ダリオ・アルジェント独自の鮮血の美学溢れるホラー作品。】」フェノミナ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”超絶美少女と蠅コンビ。”イタリアンプログレッシブバンド、ゴブリンの曲も効果的なグロイシーン満載だが、ダリオ・アルジェント独自の鮮血の美学溢れるホラー作品。】
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■スイス北部の都市で少女を標的とした連続殺人事件が発生。
被害者の頭部に集っている蛆虫が事件の手掛かりと踏んだ警察と昆虫学者のマクレガー教授は、昆虫と交信できる不思議な能力を持つ少女ジェニファー(ジェニファー・コネリー)に事件調査の協力を求める。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・夢遊病の気が有る超絶美少女と蠅という、考えられないコンビが猟奇的殺人犯を追い詰めるという設定が秀逸である。
・ジェニファーの夢遊病の原因を探ろうと、頭に謎の器具を取り付けられるシーンは、明かに後年の北欧ミステリー「テルマ」に影響を与えていると思う。
・マクレガー教授が飼っている猿、インガが序盤に刃物で遊んでいる事を教授から窘められるシーンは、ラストの展開を示唆している。
■何より、真犯人が分かった際に(同情の余地はあるが・・。)ジェニファーが多くの死体
と蛆が浮いている地下プールのシーンはグロ過ぎである。
良く、若きジェニファー・コネリー、あのシーンを引き受けたなあ・・。
<ラスト、殺人鬼が匿っていたモノが分かるシーンや、ラストの凄惨なシーンは見応えあります・・。>
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