フェイクのレビュー・感想・評価
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ダサいアル・パチーノがいい
実話が元にってなってるけど、潜入捜査官なんて仕事受けるのはクレイジーだとしか思えん。いつ殺されるか解らんし人間不信になる。やめた後も命の心配せんといけんし、後悔も多いじゃろーし・・・。
作品の方はジョニー・デップ良かったが、特にダサいアル・パチーノが良かった。
観て損はしない。
許すということ
うだつのあがらないマフィアの兄貴レフティと潜入捜査官のドニー。
自分を信用してくれて、人間として好感のあるレフティを裏切り続けるドニーの葛藤。
二人の関係性上、ドニーを信用してあれこれ世話をするレフティは滑稽で哀愁が漂う。
何が真実で、真実ではないのか。ドニーのせいで死を余儀なくされたレフティの最後の言葉、おまえだから許せる。
始めからドニーに騙されていても、お互いの友情は真実だと考えてくれたのだ。どんな関係性でも裏切られれば憎しみが生まれるが、それを許したレフティは、ドニーを利害抜きにして受け入れてくれたのだろう。
寂しいパチーノ
M・コルレオーネにT・モンタナとC・ブリガンテ様々なギャングを演じたA・パチーノがうだつの上がらない情けないギャングを演じた本作。
寂しい表情を浮かべるパチーノが印象的で船のシーンとラストの騙されている事にも気付かないでドニーを守ろうとする健気さに、引き出しに遺品になってしまう私物を収める姿に哀愁が漂う。
実話を描いた本作だがハラハラ、ドキドキとバレそうでバレないスリル感は全体的に希薄でJ・デップの家庭内での描写はメロドラマな雰囲気で演出自体に甘さがあるような。
M・マドセンの地味ながら目立つ存在感に渋い演技も良い。
今までの役柄どれにも当て嵌まらない情けなくて滑稽で寂しさが溢れるレフティを静かに演じ切ったA・パチーノが素晴らしくてオスカー候補に値する。
キッチンで火が上がって奥さんに消させる滑稽なシーンも堪らない。
日乃出会館内劇場にて鑑賞。
じわじわと…
盛り上がりには欠けるけど、じわっとくる映画でした。
アルパチーノは大ボスのイメージだったから、ちょっと弱めな役どころは馴染みにくかったけど、最後のセリフには感動!
ジョニデがホントにマフィアになるって言い出すのではないかと心配しながら観てました。。
●お前で良かった。
FBI捜査官がマフィアに潜入。次第に信用を得て一角のポジションに。
しかし、そこは人間だ。マフィアの中で友情が芽生える。
やがて、彼自身も警察官なのか、マフィアなのかも、わからなくなっていく。行き着く先は。
事実は小説より奇なり。アル・パチーノ、ジョニー・デップが魅せる。
ラスト、「お前で良かった」のセリフにシビレるわ。
もうすぐ
もうすぐブラックスキャンダルと思いジョニーデップ探してます見ました。
こういう映画好きですね。アルパチーノが特に良かった。最後の部屋を出て行くシーンとか好きですね、こういう映画邦画にも、もっとあったら良いのになぁって思います。
映画「フェイク」の感想
実話をもとにした潜入捜査官とマフィアの内部抗争を描く映画で、ジョニーデップが捜査官、アルパチーノが兄貴役を務めます。
この映画の魅力はこの2人の演技です。特に、なんと言ってもアルパチーノ、ぴったりとレフティというキャラ、安っぽくて人間臭くて、そんな役を見事に演じています。
特に最後のシーンは仲間を信じた気持ちと、死を覚悟した態度が哀愁を感じさせカッコイイです。男同士の言いようない絆は最高ですね。
潜入捜査官の反面教師
マフィアに潜入した捜査官があるマフィアに気に入られたことでだんだん危ない橋を渡ることになる話。
事実は小説よりも奇なりとはこのこと。
捜査官とマフィア2人の葛藤が見てて苦しい。
捜査官がマフィアを出し抜くスリリングな話を期待してる人は観ないほうがいいかも。
若き頃の甘いマスクのジョニーデップが見れます!
マフィアとFBIの潜入捜査の実話を基にしてる映画 ジョニーデップと...
マフィアとFBIの潜入捜査の実話を基にしてる映画
ジョニーデップとアルパチーノという顔ぶれ。ジョニーデップはこーゆう方がいいですね。キャラ物というか、キワモノな設定背負い込んだ化粧してるキャラより。こういったシリアス系の役のジョニーはまた違って良いですよ。
最後のジョニーデップの顔はグッと来る色気がありますね。寂しそうな切ない複雑な表情です。
物語は基本マフィア内の話で、家族の事とかFBIとの絡みなどが少ない印象です。
全体としては面白く感じました。
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