劇場公開日 2000年1月1日

「観る価値しかない一本。」ファンタジア2000 JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5観る価値しかない一本。

2019年11月7日
iPhoneアプリから投稿

アニメーションの進化の喜びとともに、地球に生まれこの地で生きる幸福をも感じられる今回のファンタジア。
元祖ファンタジアはおふざけというか本当にファンタジー要素が強かったけれど、今作はネイチャーな映像がすごく美しかった。(元祖でも「月の光」が良かったしね。)

クラシック好きがなんと言おうと、このアニメーションは誰かの見解で作られたものでしかないし、それに対して間違っているとか、冒涜だとかいうのはお門違いな気がする。

いちばんのお気に入りは”ラプソディーインブルー”。
なんかなつかしさの中に、アニメ技術的なものを感じる。テンポもいいし、飽きずに見ていられる。人を救う作品っていうのはこういうことを言うんだよね。

JYARI