「さあ、名曲の演奏会に行こう‼️」ファンタジア mmさんの映画レビュー(感想・評価)
さあ、名曲の演奏会に行こう‼️
懐かしいディズニーアニメの傑作「ファンタジア」を観てきた。前に見たのがおよそ半世紀前に届くくらいの時。当時はダイナミックな曲である「春の祭典」や「禿山の一夜」に惹かれたけど、今回は冒頭の「トッカータとフーガ」の映像を観ていて涙が流れてしまった。音楽とそのイメージとしての映像が素晴らしい。
この作品は1940年の製作、昭和で言うと昭和15年。この時代にオールカラーでクラシックとアニメーションの融合に挑戦した画期的な作品です。アニメーターが音楽に触れて浮かんだイメージを自由に表現したトッカータとフーガから、物語性のある田園や禿山の一夜、シューベルトのアベ・マリアまでをアニメーションとして大胆に表現しています。
指揮者は名指揮者と言われたレオポルド・ストコフスキー。確か彼のオーケストラ編成は少し変わっていて、通常は客席から見て右側にある低音部をセンターに置いた編成だったと思うのです。
違ってたらゴメンなさい。
コメントする