「【”おバカ、タイムトラベルSF冒険ムービー。とってもおバカだが、このシリーズは30年以上続いているのである。ちょっと、凄くない!】」ビルとテッドの大冒険 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”おバカ、タイムトラベルSF冒険ムービー。とってもおバカだが、このシリーズは30年以上続いているのである。ちょっと、凄くない!】
ー 今作の第三作目「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」を映画館で観たのは2020年である。何で、大スターのキアヌ・リーヴスが、こんなヘンテコリンなSF映画に出演しているのかな、と思いつつ結構面白かったモノである。確か、フライヤーには29年振り!とか書いてあった気がするなあ。
で、ちょっと調べたのだが、キアヌ・リーブスは今作出演時には、まだ駆け出しだったそうである。だが、予想外のヒットになり彼はスターダムへ足を掛けたきっかけとなった作品の様なのである。
故に、とっても良い人のキアヌ・リーブスは、忙しいのに思入れの或るシリーズの第三弾「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」に出演したそうなのである。-
■カリフォルニアでロックスターを夢見る高校生、ビル(アレックス・ウィンター)とテッド(キアヌ・リーヴス)。
演奏ばかりしている二人は、ある日、歴史の先生から、今度の研究発表の成績が悪かったら落第だと言われてしまう。
そんな彼らの前に謎の男が出現し、電話ボックス型のタイムマシンを使い、2人を過去に連れて行くのでアール。
◆感想<Caution!内容に触れていますが、どーでも良い気がします。>
・要するに、ビルとテッドが電話ボックス型のタイムマシンを使い、歴史の偉人を沢山、集めて来るというお話である。
彼らが連れて来た偉人さん達
1.ナポレオン・・ちっこい。ホントにちっこい人だった。
2.ビリー・ザ・キッド
3.ソクラテス
4.ヘンリー王
5.フロイト
6.ジャンヌ・ダルク・・好きなので、もっときちんと登場させて欲しかったなあ。
7.リンカーン
8.ベートーベン
9.ジンギスカン
とまあ、良くこの短尺映画でこれだけ、集めたモノである。
好きなシーンは、ベートーベンが、複数のシンセサイザーを弾きまくるシーンかな。
<今作が、30年以上(といっても、三作だけど)続くとは、誰も思ってなかったのではないかな。ちょっと凄くない?
それにしても、キアヌ・リーブスが還暦ってのも、凄いよなあ。オイラよりずっと年上かあ。見えないよね。じゃーね。>