劇場公開日 1989年11月3日

「【”おバカ、タイムトラベルSF冒険ムービー。とってもおバカだが、このシリーズは30年以上続いているのである。ちょっと、凄くない!】」ビルとテッドの大冒険 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【”おバカ、タイムトラベルSF冒険ムービー。とってもおバカだが、このシリーズは30年以上続いているのである。ちょっと、凄くない!】

2025年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

幸せ

ー 今作の第三作目「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」を映画館で観たのは2020年である。何で、大スターのキアヌ・リーヴスが、こんなヘンテコリンなSF映画に出演しているのかな、と思いつつ結構面白かったモノである。確か、フライヤーには29年振り!とか書いてあった気がするなあ。
  で、ちょっと調べたのだが、キアヌ・リーブスは今作出演時には、まだ駆け出しだったそうである。だが、予想外のヒットになり彼はスターダムへ足を掛けたきっかけとなった作品の様なのである。
  故に、とっても良い人のキアヌ・リーブスは、忙しいのに思入れの或るシリーズの第三弾「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」に出演したそうなのである。-

■カリフォルニアでロックスターを夢見る高校生、ビル(アレックス・ウィンター)とテッド(キアヌ・リーヴス)。
 演奏ばかりしている二人は、ある日、歴史の先生から、今度の研究発表の成績が悪かったら落第だと言われてしまう。
 そんな彼らの前に謎の男が出現し、電話ボックス型のタイムマシンを使い、2人を過去に連れて行くのでアール。

◆感想<Caution!内容に触れていますが、どーでも良い気がします。>

・要するに、ビルとテッドが電話ボックス型のタイムマシンを使い、歴史の偉人を沢山、集めて来るというお話である。
 彼らが連れて来た偉人さん達
 1.ナポレオン・・ちっこい。ホントにちっこい人だった。
 2.ビリー・ザ・キッド
 3.ソクラテス
 4.ヘンリー王
 5.フロイト
 6.ジャンヌ・ダルク・・好きなので、もっときちんと登場させて欲しかったなあ。
 7.リンカーン
 8.ベートーベン
 9.ジンギスカン
  とまあ、良くこの短尺映画でこれだけ、集めたモノである。
  好きなシーンは、ベートーベンが、複数のシンセサイザーを弾きまくるシーンかな。

<今作が、30年以上(といっても、三作だけど)続くとは、誰も思ってなかったのではないかな。ちょっと凄くない?
 それにしても、キアヌ・リーブスが還暦ってのも、凄いよなあ。オイラよりずっと年上かあ。見えないよね。じゃーね。>

NOBU