「出会いのきっかけはなんでも良い」101匹わんちゃん大行進 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
出会いのきっかけはなんでも良い
久々にディズニーアニメのレビュー8作品目
実写公開の影響を受け初鑑賞
1961年(昭和36年)の作品
当時世界初の技術で制作された最先端のアニメ作品
幼少の頃に絵本で読んだが101匹も同じような犬が出てくることに当事かなりのインパクトがあった
タイトルは101匹わんちゃんだが正しくは101匹ダルメシアン
お父さんダルメシアンのポンゴとお母さんダルメシアンのバディータ
そのと子どもたち15匹
さらによその家から入手したであろう84匹の子犬ダルメシアン
84匹の方は盗んだのか買ったのかはわからない
白黒の腹黒おばさんクルエラはダルメシアンの毛皮を作るためダルメシアンの子犬99匹を入手
手下2人に指示し15匹を盗ませる
最近の実写映画でこの人物の名前を知った
ディズニーの悪役でキャラがたっているという点ではトップクラス
クルエラが運転しているロールスロイスのデザインがいかしている
他の種類の犬などの協力を得てお父さんお母さんダルメシアンは子どもたちの奪還作戦
自分は幼少の頃から99匹全てお父さんお母さんの本当の子供だと思い込んでいた
一度に15匹なんてありえないと感じたが実際あり得る数字らしい
3匹から5匹だろうと思っていた
飼い主夫婦の出会いのきっかけはポンゴのおかげ
池にドボンとずぶ濡れになる2人
そして笑いあう
そして結婚
そんなもんかな
出会いがないは言い訳に過ぎないんだな
みんな飼おう!田舎に引っ越そうと提案する夫
素敵な思いつきと賛成する妻
犬が欲しい人にプレゼントする発想はないらしい
アンチGACKTもニッコリ
狂犬病予防接種に餌代だけで莫大な金額
いぬたまのようなアミューズメントパークを運営する気だろうか
末永くお幸せに
犬の遠吠えに少しは寛大になりそうなアニメ
それにしてもなぜ100匹でなく101匹なんだろう
99はアメリカでは縁起がいい数字なんだろうか
英語音声字幕版より吹き替えの方が良い
ペットと相棒では大違いだ
吹き替えの方がボキャブラリーとして味がある
声優の演技力も日本の方が上だ
特に手下2人の声が熊倉に山田と豪華だ
ロジャーは納谷兄弟の弟でパディータは松金よね子
日本人で生まれ育ったなら多くが字幕版より吹き替え版の方が楽しめる作品
吹き替え版より字幕版を好む自分が薦めるのだから間違いない