「音楽と映画がリンクしていた'80年代の代表作」ビバリーヒルズ・コップ 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
音楽と映画がリンクしていた'80年代の代表作
笑いと機関銃の様な喋りと顔芸で一世を風靡したエディ・マーフィが全開で活躍する彼の代表作。
カーアクションは'70年代の流れそのままに、激走&クラッシュでぶっちぎる。LAの高級住宅街を題名にしているが、物語全体的にハイソ感は無く、どちらかといえば、ビバリーヒルズには似つかない埃っぽい刑事が捜査の為に紛れ込むギャップに面白さを求めているようだ。
デトロイトの刑事が捜査の為にビバリーヒルズへ。小汚い自動車に乗り、スニーカーにブルージーンズに、ロングTシャツにヨレヨレのパーカーを着た自由すぎる刑事。ある意味、前代未聞だから面白い。
1984年、当時トップスターに上り詰めた、マイケル・ジャクソンの衣装を着て街を歩く若者に時代を感じる。大ヒットしたシンセサイザーの楽曲も印象的。
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