「感動が溢れ」陽のあたる教室 sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
感動が溢れ
1965年、ホランドは、仕事の合間に作曲ができる、と音楽家への腰掛けのつもりで高校音楽教師になった。しかし音楽に興味がない生徒たちを前に、彼は指導に熱中していく。やがて息子コールが生まれるが...。ホランドの教師生活30年を描く。
三回目くらいの鑑賞、好きな作品です。音楽が苦手な生徒もいれば得意なものもいる。また当時の世相と、その音楽も取り入れ聞き覚えのある曲が多く、学園ものだけではなく音楽映画としても楽しいです。マーチングの練習では定番曲ばかりなのに、本番ではノリノリの曲(スティーヴィー・ワンダーのアップタイト)になってサプライズ。歌が上手くて麗しい生徒と、耳が聞こえず反抗期の息子の対比が切ないです。ほかにも、随所に感動が溢れていました。
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