「ドキドキしました。」ヒッチャー(1986) P!さんの映画レビュー(感想・評価)
ドキドキしました。
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ヒッチハイクで車に乗っけてあげた男が実は殺人鬼で、無理やり車から突き落とすがどこまでもしつこく追いかけてきます。主人公の青年をただ殺そうとするのではなくて、周りの人間を巻き込んでは優しい青年の精神を苦しめてくるのです。行く先々で追いかけ回され、トラウマを植え付けられていくうちにだんだんと殺人鬼の思考がわかり、優しかった青年はどこにいったのか顔つきも変わっていきます。その過程がおもしろく、全てを終えた後の主人公の影が印象的です。
今年初めて鑑賞したのですが、とんでもない名作だとびっくりしました!見てよかったです。終始殺人鬼は自分を止めてくれる誰かを求めていたようでなんだか憎めないですね。悲しそうにも見えます。
あと、アメリカは何日運転しても荒野からは抜け出せないぐらいとても広い国なんだなぁと思いました笑
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