ビッグ・ショット(1987)

劇場公開日:

解説

11歳の白人と黒人の少年2人組の逃走をコメディ・タッチで描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはアイヴァン・ライトマン、製作はジョー・メドジャックとマイケル・C・グロス、監督は「F/X 引き裂かれたトリック」のロバート・マンデル、脚本はジョー・エスターハス、撮影はミロスラフ・オンドリチェク、音楽はブルース・ブロートンが担当。出演はリッキー・バスカー、ダリウス・マクラリーほか。

1987年製作/アメリカ
原題または英題:Big Shots
配給:東宝東和
劇場公開日:1988年6月11日

ストーリー

イリノイ州シカゴ郊外に住むアッパー階級の白人少年オビー(リッキー・バスカー)は、突然の父(ビル・ハドソン)の死に深いショックをうけ、母(ブライン・セイヤー)や姉のなぐさめも耳に入らず、茫然自失のまま家出を決行するが途中で道に迷い、ダウンタウンに潜り込んでしまう。そこでスリや脅しにあい、世間の厳しさに身も心もボロボロになったオビーは、同じ11歳の黒人少年スカム(ダリウス・マクラリー)と知りあう。体を張ってたくましく生きてきたスカムとオビーはたちまち意気投合し、いつしか2人はスカムの父が出稼ぎに出かけているルイジアナに向かう計画をたて、シカゴのギャング、ジョニー(ポール・ウィンフィールド)のベンツを無断拝借した2人は、銃を不法所持し、暴走する。そんな彼らを警察とFBI、そしてマフィアがマークし追いかける。が、何とか追跡者を巻いてルイジアナに到着することに成功したオビーとスカムは、スカムの父との再会を果たす。そしてオビーは今、心に新たな決意と勇気が満ちてくるのを感じているのだった。

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