ビーンのレビュー・感想・評価

人様に迷惑をかけて何が面白いんだろう。

久しぶりにミスター・ビーンが見たくなり、VODで視聴。子供の頃は、ただ楽しく観てたけど、大人になった今では、単に笑えないというか、これ誰が責任とるんやとかいう変な思いが生まれてしまい、素直に楽しめない自分がいるのが少し寂しかった。ただ、ビーンてこんなに大きな子どもだったかな。

アメリカ人が世の中のことをビーンに教えてあげる作品になってしまっている。まるで子供に教えるように。
テレビ作品のときは、そりゃドジでいろいろやらかすけど、ビーン氏は一人で生活する力のある大人でときには狡猾で人を出し抜こうとまでする。
車も運転し、社会活動に参加し、彼女もいる。

アメリカ人に作らせるとこうなっちゃうんだ、とがっかりした。

毒が無い。
どうしたら、こんな感じの映画を作ってしまうのか？実に疑問に思う。
カルフォルニアとミスター・ビーンは合わないと誰でも思う。
それをあえて表現するなら、カルフォルニアにロンドンの毒を注入してもらいたた。この映画のアメリカの役者のことは知らないが、共演しては駄目な役者だと思う。間違いなく失敗作だと思う。

さすがMr.ビーン。 映画で盛大にやらかしてくれました。("⌒∇⌒")

ただビーンが迷惑をかけるだけじゃなく、機転を利かせて窮地を脱したりするので観ていて楽しいです。

相変わらずなんにもかんがえずに笑える。 息抜きにちょうどいい。

さすがに長編ともなるとTVシリーズのように終始おバカ全開で終わるわけにはいかなかった。自ら招いた大トラブルを自らの知恵で解決するあたりは長編ならではの展開。よく考えれば何も解決していないのだが……。

　字幕で観ると声の低さに驚いてしまうアトキンソン。ハチャメチャぶりはすごい。終盤には医者になってるし（笑）。最後はハッピーエンドっぽいけど、絵は一体どうなるんだ・・・

実際いたらめんどくさいやつだけど、つい笑っちゃう。一番好きなのは飛行機のシーン。

序盤と終盤は面白かった でも中盤で使えない上司を彷彿とさせてなぜかイライラしてしまった まぁでも終わりよければ全て いいんじゃないのかな