「オジサンの尻の穴から尻の穴へとバトンされた金時計をありがたく戴く幼児」パルプ・フィクション カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
オジサンの尻の穴から尻の穴へとバトンされた金時計をありがたく戴く幼児
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1994年のタランティーノ31歳の時の作品。カンヌでのパルムドール賞。
ジョン・トラボルタとユマ・サーマンがキャバレーで踊るシーンと鼻からヘロイン吸って、鼻血タランティーノ、アワフキーノからの注射器💉グサりシーンが大好き❤️
マリリンモンローのそっくりさんも素敵。
金髪を黒髪に染めたユマ・サーマンがキュート。弱冠22歳。堂々たるものです。コメディアンヌの素質も充分。
シネリーブル池袋とHUMAX池袋の東京フレンドシップキャンペーンで観賞しました。8月4日までやってます。
ブルース・ウィルスのブッチは第一次大戦に参加したひいおじいちゃんから代々受け継いだ金時計を大切にするあまりあんな可愛い恋人にブチキレて、危険な自宅に戻ってしまう。恋人役のマリア・デ・メディロスもベーリーキュートでした。
ベトナム戦争に従軍した父親が、ハノイの捕虜収容所で死に、戦友が大事な金時計をお尻の穴に隠して没収から守って形見として持ち帰ったモノ。
オレは絶対欲しくないなぁ。どうでもいいやろ。アホか!
巨漢の黒人ボスのマーセルスがへなちょこ警官におカマ掘られているシーン。檻から出される全身鋲打ち黒レザー男もグロかったけど、その前のボールギャグ姿のふたりのカットも長いよ!
今観ると、サミュエル・L・ジャクソンたちのセリフもかなりくどいと思ってしまいます。ボスの愛人の足を揉むことはやっちまうのと同じなのか、違うのか。
聖書の引用は受け売りを繰り返すから面白かったですけどね。
なんだかんだ言ってもバカバカしくて面白いんですけどね。
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