劇場公開日 1994年10月8日

「名作と言われる理由はなんとなくわかる」パルプ・フィクション waisighさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5名作と言われる理由はなんとなくわかる

2021年2月9日
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クエンティン・タランティーノ監督のクライム・ストーリー。二人組のギャングや強盗を計画するカップル、八百長ボクサーなどさまざまな登場人物がでてくる映画。

キャストの豪華さと役にぴったりはまっている感じは見ていて非常に面白かった。
音楽や台詞、シチュエーションも馬鹿馬鹿しさもあり、かっこよさもありで全体から醸し出される雰囲気は名作と呼ばれるのもよくわかる。

が、やや冗長に感じる場面が多く、3時間も要らない気もする。
また、最終的に色々な話が繫がるものの、繋がった時の爽快感がめちゃくちゃある訳でもないので、観る前からハードルを上げすぎるとやや下回ってくる。

waisigh