巴里の女性のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
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途中寝てしまった。
音を消して二倍速でもう一度見た。
ものすごく、複雑な映画。
コメディーではないと最初にことわるが、そもそもそれがコメディーの始まりの様な気がした。
描かれるは
・恐慌前のバカ騒ぎ。
・厳格なまでの父権社会。
・信用のおけぬ人間関係。
・付和雷同な料理人。
・子離れ出来ぬ母親
そして
・人生の選択を間違え続けて、たどり着く幸せ。
ナチスが台頭しつつあるヨーロッパの行く末を笑い飛ばしているように感じるが。
2回見てよかった。
傑作だと僕は思う。
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芸術的勝利‼️
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チャップリンが主演しない唯一の監督作品で、シリアスなんですが、かなり完成度は高い作品です‼️ヒロインのマリーは恋人と駆け落ちするはずが、運命のいたずらで一人でパリへ。富豪紳士の愛人となって社交界の花形になる。恋人もパリへ出て画家となるが。またも運命のいたずらから恋人は自殺。最愛の息子を失った母親と、最愛の恋人を失ったマリーは理解し合い、故郷で孤児院をはじめる・・・‼️駆け落ちを約束した駅で、マリーの体に列車の窓から漏れる明かりが右から左へ当たるシーンは名場面‼️さらに馬車と自動車がすれ違うラストシーンも超名場面‼️微妙な女ごころと愛の哀しさを、コメディ・キングのチャップリンが描いた点が、この作品の価値をさらに高めてますよね‼️
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