劇場公開日 2023年4月7日

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薔薇の名前のレビュー・感想・評価

全25件中、21~25件目を表示

4.0異端者

2018年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 この映画は因縁深い。最初にレンタルビデオを借りてきたときには暇が無くて見れなかった。知らぬうちにまた借りてしまったが、悪魔のような電話がかかってきて再度見ることができなかった。3回目はテレビで途中で寝てしまった・・・

 キリスト教はさっぱりわからない。ベネディクト派と言われてもなんのことやらさっぱりだ。ザビエルみたいに頭のてっぺんを剃り上げてるのがそうなのだろうか。異端がドルチーノ派。そしてサルバトーレのメイクアップ。シャーロック・ホームズみたいな性格のウィリアム。かなり面白いことは確か。

 異端を忌み嫌う封建的な修道院とホモセクシャルな雰囲気。謎解きもまぁまぁ面白かった。

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kossy

2.5ヨーロッパの中世の勉強に

2018年9月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

勉強になります。閉塞感のある修道院の雰囲気や、信仰のために殺人を犯してしまう歪みなど、現代の基礎になるような内容。
ただ、キリスト教の教義や歴史についてある程度知識がないと、置いていかれるし、共感し難い部分がある。
特に、女性蔑視や同性愛忌避の思想が物凄く強いことが印象的。

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a0064

4.0原作読みたい

2016年12月4日
スマートフォンから投稿
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TKO

4.0初恋

2014年11月22日
iPhoneアプリから投稿

楽しい

知的

バラの美しい色彩、かぐわしい香り、花びらの質感、棘の鋭さ…。
五感で感じる個別のバラの存在を、誰も否定することはできない。バラという「言葉」と同時に、バラという「概念」が頭の中に作られた。

では、バラの「概念」は実在するのか。

オッカム(ショーン コネリー)は、「バラ」は名前に過ぎず、実在するのは個々のバラであるとして、「概念」の実在を否定する立場。

一方アドソは、晩年に師の教えに反し「概念」は実在するという立場に転向したという。

アドソの生涯で、ただ一人の恋人。
自らの肉体の感覚で実感した恋人。

恋人の「概念」の中にある、生命そのもの、甘美で切なく狂おしい感覚そのものは、時間の広がりの中で、実在として立ち現れるのかもしれない。

ストーリーも面白く、とても好きな一本。

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Raspberry

2.0ショーン・コネリーなので期待し過ぎたかも

2013年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

前半は本当に何度か落ちてしまいました。
宗教っぽい話は、日本人には退屈かも。
ミステリーとしても高度な感じはしない。
ショーン・コネリーなので見てみたんだけど、
ちょっと期待し過ぎたかな。

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negi2000