「今となっては、これは喜劇ではないか?」異邦人 カールのおっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
今となっては、これは喜劇ではないか?
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大好きなマルチェロ マストロヤンニの腑抜けの名演技が、
最高に良かった。
今風に言えば、肉親の死も希望をなくしても、
普通に生きている。
結婚も愛情も友情も普通なんだ。
信仰なんて、神も、あるもないも、ない。
死刑となって必死に、
贖罪を懺悔を信仰を薦められても、
キモイ。
信仰者である司祭や検事が、
救済を贖う姿は正に喜劇でしかない。
原作当時は、
これは反社会的な行為だったのであろう。
オーム真理教を経験した時代のものには、
同じ匂いを嗅ぎ取る。
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