バッファロー'66のレビュー・感想・評価
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サイテーな奴♡
入りが暴力的で負のイメージ
でもおしっこ我慢するのがおかしくて変だなとは思ったんだよね
…騙された(笑)
キレッキレの主人公 すべては自作自演の映画
両親に問題があったのだろうけど
主人公の過去が意外とチョロチョロ出てくると
しょーもなーな奴なのよね だけど
橋端に繊細で几帳面な神経質好青年な面に気づく
(特にベッドカバー)
過去のシーンを大胆なカットで見せるところも おっかしーんだな
相方になってしまった拉致された彼女は超絶かわいくて
どこもかしこもムチムチしてて こってりしたメイクも魅惑的
なんでこの子だまって言うなりになって付いていったのかも不明だけど
このクソ男にどこか優しさを見つけたのかな…
山場の復讐劇、ストリップ劇場からはサイケでサイコーヽ(^。^)ノ
こっからはあっという間(笑)
ホットココア&ハートのクッキーでラスト!
要するに、男は彼女が出来れば生きていける(*´з`)
どこのカットを切り取っても一枚の芸術写真のような綺麗な画
名作とはきいていたけど
ここまで名作とは。
どこのカットを切り取っても一枚の芸術写真のような綺麗な画になり
色彩音楽内容すべてが逸脱
DVDパッケージをみれば監督・脚本・主演・音楽すべての欄がヴィンセント・ギャロ
!?
普段は映画自体を評価したいのでその映画が作られた背景等はあんまりレビューしたくないのですが、こればっかりはやられました
使われてる英語も難しくないので吹き替え自重を推奨します
この映画につたない言葉による先入観をもってほしくないので
もうこのレビューを終わらせます
この映画と出会えた今日を生きてよかったと思います
アメリカ映画
監督 ヴィンセント・ギャロ
主演 ヴィンセント・ギャロ
クリスティーナ・リッチ
制作費 $1,500,000
公開日 1998年6月26日(米)
1999年7月3日(日)
精神障害で神経質な男前の男の話。 父親の歌のくだりが無意味で笑える...
あの頃の嫌な自分
『バッファロー'66』
冬に観て良かったかも。
今までに無いラブストーリー
借金の肩代わりに他人の罪を背負い5年、出所し故郷のバッファローへ帰ることとなったビリー・ブラウン(ヴィンセント・ギャロ)。実家へ電話した際、自分の妻を連れて行くというホラを吹いてしまい、困ったビリーはその場にたまたま居たダンススクール帰りのレイラ(クリスチナ・リッチ)を拉致し、無理矢理妻のふりをさせる。神経質で性格は最悪と言えるビリーと、そんな彼の中の優しさを見出し心を解き放させるレイラのラブストーリー。
繊細で美しい、特別盛り上がるところはない静かな物語。それでいてギャロの持つ独特かつ邪道に近いカット、惹き込まれる。飽き、などという言葉は存在しない。ギャロの世界観の虜になるだろう。
人間像の描写の仕方が美しい。とにかくビリーとレイラの距離感がたまらない。
若者の思春期だ。もどかしく、むずがゆい。
愛に飢えた俺様気質のビリーを優しく包み込むレイラは美しい。かといって、セックスを中心としたラブではない。まるで思春期、ピュアなのだ。今まで見てきたラブストーリーには、こんな映画はなかった。
私はとにかくラストが大好き。
胸をくすぐる、自然と笑みがこぼれてしまう。
ラストシーンがこれまでに私の心に残るのは、そこまでの流れがまるで計算されたように、どこもかしこも印象に残るシーンばかりで、すっかり気持ちをギャロの世界に持っていかれていたからだ。
何度巻き戻したことか。
さらにこの映画の魅力といえば、監督の器用さに脱帽する事だろう。
ヴィンセント・ギャロという監督は、なんでもやってのけてしまう人物なのだ。この映画では監督の他に、主演・脚本・音楽を手がけている。この方がギャロ監督!
落ち込んだときにみる映画、というワードは時々見かけるが私はこの映画をお勧めしたい。
最初から最後まで騒ぎまくる映画も楽しいだろうが、そういう時、どうも私は気持ちが追いつかない。
しくしくとローテンションを楽しんでいるうちに、終盤でわっと気持ちが高ぶりレイラのような天使になれたら、などと思ってしまうくらい。映画でそこまで感情移入できればそれはもう傑作だろう。ギャロめ。
…見返すとこの熱弁っぷりに苦笑い。
いかにこの映画を勧め、いかに大好きかということだけでも伝わればと思う。
いやあ、ちょっと熱くなっちゃった笑
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