「まあまあだった」パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあだった
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病人や弱っている人を助けたいというメッセージは素晴らしいのだけど、押しつけがましさがひどくて素直に飲み込みづらい。病室で深夜に大騒ぎするとか、寝ているところを起こして喜ばせるとか、睡眠障害の人に対する配慮がなさすぎる。元気な人が頭で考えた病人像で表現している感じがする。ちょっとしたユーモアですぐ元気になったり喜んだりして、深刻に弱っている人の感じがしない。苦痛に対するイメージが貧困だ。
おじさんのロビン・ウィリアムスが若い女の子にガチ恋していて引く。
前からロビン・ウィリアムスの甘ったるさが苦手だったのだが、ここでもやっぱり苦手だった。
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