バックドラフトのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
思ってた内容と全然違った…!
こんなにミステリー要素があることも、ロバート・デ・ニーロが大活躍してるのも知らなかった。
終盤のシーンで、ブライアンあんなとこにいたのによく助かったな!?と思ったけど、まぁそんなことはいいやと思える感じだった。
「USJのやつー⭐︎」とか思っててごめんなさい。これ観たうえでアトラクション行ったら「やめてやめて、死にたくない!!」ってなりそう。
ただ、これを観て「消防士になりたい」って言う男子が多いのはちょっと謎(笑)
ある人は企ててるし…こんな理由で殉職したくないししてほしくないし…お父さんのときも、いやみんな、見て??って感じだし……
憧れを抱けるタイミングそんなあった?と思った😂
消防士物語の金字塔
兄弟の絆、ひ弱な弟の成長物語かと想像したがそんなありきたりの話では無かった、これほど大迫力の火の演出は観たことが無かった。もちろん、バックドラフト現象も本作で知りました。それもその筈、脚本のグレゴリー・ワイデンさんは元消防士。
人間が大好きなロンハワード監督ですから兄弟の微妙な関係性、戦友のような仲間の絆、別れた男女の心残りなど情感豊かに描きます。危険と隣り合わせの消防士一家のDNAを主題に火災現場での火との格闘を描くだけでも見応えのある映画になったでしょうが謎の連続放火犯を追う調査官ドナルド役に名優ロバート・デ・ニーロまで出してサスペンス要素まで織り込む大サービス。
ブライアン(ウィリアム・ボールドウィン)が狂人的放火魔のローランド(ドナルド・サザーランド)に放火犯のプロファイリングを頼むくだりは同年公開の「羊たちの沈黙」と妙に重なり、思わず唸ってしまいました。
崇高な職業を描きながらマッチポンプ的な事件の真相は後味の悪いものでしたが単なる英雄話に祭り上げず人の裏側もしっかり描くクールさはロンハワード流なのでしょう。
公開当時観ていた筈なのに消防署のペットのムク犬は忘れていた、ところどころ出てくるだけでしたがきっと彼らが火災現場から助けた犬なのでしょうと思わせる演出も上手でしたね、それにしてもトリミングやシャンプー位はしてあげればいいのにね。
あれから30年・・・キャストが若い!
長い・・・
父親の意思を継いで消防士になった兄弟、その弟が主人公。兄弟の確執、弟の成長、火災現場での活躍を描きます。
90年代の秀作ですね。過去鑑賞しているはずですが、WOWOW放映を機に改めて鑑賞してみました。
「バックドラフト」と言う火災現象を知った作品で、消防士という職業の過酷さと遣り甲斐について認識した作品です。アメリカでは、消防士のステータスが日本よりも高いと聞いているので、このような映画が制作されたのかもしれませんね。
ただ、作品としての私的評価は極めて微妙です。一番の原因は、色々と詰め込み過ぎなところでしょうか?親子、兄弟、兄夫婦、弟と恋人、火災現場、放火犯人捜し、不正。
クライマックスの火災現場での問答も長すぎて・・・
そりゃ2時間半近い時間になりますね。正直、疲れました。
大迫力の燃え盛る炎
最後まで見るべし。
感動的な物語をつくろうという意志がありすぎてシラケてしまう映画がハリウッドには多い。この映画を観始めてすぐにこれもそうだなと思った。しかし主人公の葛藤が非常によく開けていて次第にそれを忘れてしまった。これは単なるよくある名作劇場ではなく、よく描けた人間ドラマとして高く評価できる。またミステリ要素をうまく盛り込んで人間ドラマだけでなく映画としても盛り上がるように工夫されている。そのミステリドラマが入ってくるタイミングは絶妙だったな。さらには火事の現場におけるスペクタクル、素人が知らない危険な情報が盛りだくさんで驚きをもって見れたのも良かったと思う。サスペンス、ロマンス、アクションといろんなものを詰め込みすぎたのがかえってうまくいった珍しい成功例ですな。
ただのUSJのしょぼめのアトラクションじゃない!
USJのしょぼめのアトラクションね、と侮ってはいけません!
年間100本以上映画を見る私ですが、恥ずかしながら去年までこの映画を知りませんでしたが、先日テレビで放送されていたのでチェックすると…
めちゃくちゃ面白いです!最近観た映画の中で5本の指には間違いなく入る映画でした。
この映画の見どころは何といっても主人公の成長物語だと思います。主人公ブライアンの父親は消防士でしたが、ある日、幼き主人公の目の前で消火活動中に亡くなります。20年後、兄スティーブは父の後を継ぐかのように消防士になり、目覚ましい活躍をみせていますが(筋肉もムキムキで消防士一筋です)、主人公は職を転々とした挙句に、父親と同じ職を選んでひょろひょろ消防士に。入隊にあたっては楽な部署に就こうと人事部長にわいろでスコッチ1ケースをおくる何とも姑息な主人公ですが、なんと、配属先は兄が隊長を務める分隊でした。
そんな主人公が兄とどう向き合っていくのか、また、自分自身とどうなっていくのかが物語の重要なストーリーとなっています
(そして、見事に描かれていました)
もちろん、物語の表のストーリーとして、連続防火事件の犯人は誰なのか、そして犯人の目的はなにかということについても、無理なくしっかりと踏み込まれており、ミステリー・サスペンス映画としても素晴らしいと思います
以下、やや詳しく内容を書いたブログです
fanblogs.jp/toshizo01/archive/26/
ご参考までに
初勤務の日、持ち場を離れて人命救助に走ったブライアンだったが、助...
初勤務の日、持ち場を離れて人命救助に走ったブライアンだったが、助け出したのはマネキンだったという笑うに笑えないエピソード。しかし、それが殉職した父の息子ということでヒーロー扱いされ、捏造新聞記事と議員に利用されそうに・・・
兄弟の確執はすんなり解消されたように思えたが、勇敢な兄の救出劇を見せつけられ、自身をなくしてしまったブライアン。職を辞め、デニーロ演ずる放火犯罪捜査官の助手となり、バックドラフト事件を追う。
放火魔であるドナルド・サザーランドの助言もあって、引火物の特定とそれを操ることのできる人物を絞っていくミステリー。議員が犯人にしては知識の点で除外、次第に兄が真犯人じゃないかと疑いを向けるが、同僚アドコックス(スコット・グレン)が・・・
いくらロマンスも必要だからといって、消防車の上でのセックスはやばいと思うし、主人公が簡単に現場復帰するというのも・・・。それでも初見時には特殊効果には驚かされた。炎がまるでモンスターのような印象を受けるし、USJで感じた炎の怖さもプラスした。スティーヴンは死ななくてもよかったと思うが、消防士の映画ってのはどうも悲しい結末を迎えてしまう・・・
消防士たちの愛と誇り
"バックドラフト" シリーズ第1作。
Blu-rayで鑑賞(吹替)。
偉大な消防士だった父の跡を継ぎ、チームを率いて勇敢に炎の中に飛び込んでいく兄、カート・ラッセル。偉大な父と兄の重圧に苦悩しながらも、消防士としてだけでなく人間としても成長していく弟、ウィリアム・ボールドウィン。
ふたりは意見の違いからぶつかることもありましたが、共に凶悪な炎に立ち向かっていく。素晴らしい兄弟の愛と絆に涙が流れました。そのカタルシスたるや尋常じゃない。ラストの兄から弟に向けられた言葉にグッと来ました。
襲い掛かる炎はまるで猛獣のような獰猛さとスピードでのたうち回りながら、全てを呑み込み焼き尽くしていく。敢然と立ち向かう消防士たちのカッコ良さに鳥肌が立ちました。
街を恐怖のどん底に叩き落とす連続放火魔との対決も見どころですが、クライマックスの火災現場シーンが圧巻すぎる。
ドラム缶がミサイルのように飛び、炎の勢いも壮絶でまさに地獄。迫力に度肝を抜かれ、命懸けの演技に息を呑みました。
火災と日々戦っている勇気ある消防士たちの活躍に想いを馳せ、胸が熱くなりました。彼らに愛と敬意を籠めて、敬礼!
※修正(2023/07/09)
食わず嫌いだったけど見てみた
カート・ラッセルの男臭さが良い!!
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