バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2のレビュー・感想・評価
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2015年はとっくに過ぎたけど・・・
自分の息子の不祥事を解決しに未来へ。目的は達成したが、ちょっとした隙に老ビフが過去へ。1985年に戻ってみると、そこはビフが支配する世界。元の世界に戻すため、再び1955年の世界へ。ところがその1955年には1作目の自分たちがいた・・・アイデア自体は1作目に勝るとも劣らないものですが、なにぶん演出がバタついていますね。特に2015年のシーン。そしてマイケル・J・フォックスの女装シーン。作品の格を落としていると思います。いくらマーティの娘とはいえ、やはりリー・トンプソンかエリザベス・シューに演じてもらった方が・・・そして2015年のアイテム。ホバーボード、自動スニーカーは実現してますが、伸縮自在ジャケット、空飛ぶ車などはまだまだ。とくに空飛ぶ車に関してはデカいドローンみたいなやつを空飛ぶ車だって。やはりこの作品のデロリアンだよな〜
懐かしき、想い出は、色褪せず、ただ、ここにある、のだ‼️❓
1には遠く及ばない
前作に続けて視聴したが、残念ながら前作には遠く及ばない作品だった。前作は父と母の仲を取り持つという一貫した目的があったが、今作にはそれがない。また後半の本を巡っての攻防はスケールも小さくダレている印象を受けた。また前回の続きから始まり次作に続くというエンディングは、起承転結が不明瞭で一つの映画としてみるならかなり微妙な作品だと感じた。伏線などのストーリー、会話の掛け合い、ジョーク、ビジュアルすべてが前作に劣っている作品。
2015年の未来に自分の息子を助けに行くのだけど。 2015年とい...
大ヒット映画の続編
ITは?
本作のシリーズは、恐らく3回は鑑賞してますが、それでも最後に鑑賞してから25年位は経ちますかね。本当は昨年劇場で鑑賞したかったのですが、残念な事に行けませんでした。
再鑑賞で私が一番楽しみにしていたのは、1989年に製作側が創造した2015年の姿です。空飛ぶ車は今後当たり前になりそうですが、ITが全くでてこないんですよ。FAXで連絡していたり、TVゲームがしょぼかったり。ITはどんなクリエイティブな人達にも想像すらできなかったという事実。現実は想像を超えますね。
あと、ITがないとシンプルにならないですね。全てが大掛かりでした。スモール化という概念がなかったんですかね。こういう事を考えると面白い。
私はPart2の構成が完璧だと思います。
久しぶりに観たけどやっぱり面白い❗️
パラレルワールドの醍醐味
今度は未来へやってきた。
マーティとジェニファーは結婚していて、子供が二人いるが問題あり。
マーティはスポーツ年鑑を手に入れて、戻ったら賭けで大儲けしようと思うが、これをビフに盗られてしまう。
ビフはデロリアンを操縦して過去に戻り・・・。
とても面白く作ってあり、ラストは唖然。
上手く繋がってる!
PARTⅡの見所は以下の3つだと思います。
1,夢いっぱいの未来生活
2,タイムトラベルの暗黒面
3,PARTⅠの名場面再び!
昔はPARTⅡって未来と過去を行ったり来たりして複雑だし、‘新’1985年では辛い事実も判明するので、他のシリーズと比べると若干苦手でした。しかし、今改めて観ると上手く繋がってるなと唸ってしまいます。
子供の頃観た時は、空飛ぶ車や3Dのジョーズとか2015年の街並みにワクワクしました。2021年の今観ると答え合わせ的な感覚で楽しむ事もできます。コーヒーショップでのおなじみのやりとりや、その後の追いかけっこのシーンもパワーアップして登場するので、そこも見所です。
‘新’1985年の荒んだ世界。本当にショッキングでした。PARTⅠではドキドキワクワクのタイムトラベルで胸がいっぱいでしたが、PARTⅡではタイムトラベルの恐ろしい面を目の当たりにし、胸が張り裂けそうでした。しかも全てのきっかけはマーティのちょっとした出来心のせい。やるせないマーティの気持ちが痛いほど伝わってきます。
後半、PARTⅠの名場面の再登場には懐かしい気持ちでいっぱいになります。(昨日観たばかりなのですが...)しかもあの名場面を別の角度から楽しめるので嬉しさ倍増です。PARTⅠでマーティがダンスパーティで気持ちよく歌ってる頭上であんな事が起きていたとは...そう考えながら観ると面白いです。もう一人のマーティを邪魔しないようにという点にもきちんと気を遣われています。1955年のドクと1985年のドクが出くわす場面も好きです。
未来に行って現在に戻り、再び過去へ...ちょっと混乱しそうになりますが、ちゃんとつじつまが合って繋がってる。伏線やネタなどの遊び心を残しながら、物語としてきちんと成立している。改めて観てみると本当に素晴らしい映画だなと思わずにはいられません。
大当たりの続編
この映画の面白さは「1980年代の人達の想像」が現れてるところ。 ...
この映画の面白さは「1980年代の人達の想像」が現れてるところ。
その時代の人達はこんな事考えてたんだな〜と思うと感慨深い。
やたら意味なくカラフルな建物や乗り物なんかもまさに絶頂期の人達の考えそうな事。
現代人ならきっと未来はもっとハイテクで高層ビルだらけで色も実用的な色で、と考えるだろうなと。
ストーリーも分かりやすくいかにも80年代なコミカルな部分もおバカっぽくて良かった。
単純明快で前作同様楽しめる
前作のラストでマーティの息子が過ちを犯すことを伝えられ、それを防ぐために30年後の未来に行く。
タイムマシーンと言えば未来世界への旅行は夢の一つ。前作では過去の旅だったダメ今作は未来のお話かと思いきやあまり未来の話がメインではないのいつ見ても笑える。
今作はジェニファーも共に未来にいったが殆どストーリーには大きく関わらず、序盤に未来の息子を軽く助けただけで彼らもまたあまり関わりはない。
では今作の魅力はなにか。前作同様マーティ一家を邪魔するのはいつの時代になってもビフだった。
30年後の爺さんになった彼がスポーツの歴史の本を19
55年の過去の自分にタイムトラベルして渡しに行く。
その歴史がつまった本を手にして金儲けに成功したビフがまたも未来を大きく変えてしまう。
結局マーティとドクは1955年に戻ってビフと本の取り合いの鬼ごっこを終始するのが今作である。
こんな単純明快なストーリーだがやはり楽しめる。
1955年には前作同様未来からマーティがやってくるためこの時代には同じ年齢のマーティが2人存在するわけだ。
彼らと出くわさないよう必死にもがいたり、ビフの相変わらず荒々しい言動行動もまた憎たらしいが愛くるしい。
結局はマーティ、ドク、ビフのお話にはなるがこういう単純明快だがハラハラさせるザ娯楽作品はやはりいつ見ても面白い。
また現在見るとこの作品で描かれている2015年と5年前の2015年を比較する事ができるのまた面白い。
空飛ぶ車は流石にまだまだ先の話になりそうだが、この世界で描かれている未来よりよっぽど現実の方が画期的で且つ便利な世の中ではないか。想像を超える未来を人類は実現しているのだから凄い。
来週もまたチネチッタのライブサウンドの大迫力のスクリーンで締めの3作目を見るのを今から楽しみにしている。
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