バック・トゥ・ザ・フューチャーのレビュー・感想・評価
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何度も見てきた そしてこれからも何度だって見たい名作
小学生の頃、地元の映画館は現在のシネコンの醸し出す小綺麗な空間とは程遠く、大人たちは自席で普通にタバコをくゆらせながら映画鑑賞が許されていた時代である。とにもかくにも、スクリーンに釘付けになった。何もかもが知らない世界で、クラクラきた記憶しかない。カルバン・クラインというブランド名も、この時に初めて知った(正確にはうろ覚えで後のCKフィーバーで思い出す)。テレビの再放送も、VHSでのレンタルも、リバイバル上映も、何度となく見てきたが、やはり最終的には今一度、劇場で見るというところに立ち返るのかもしれないですね。
Lethal Dose of American Culture
I've been away from the US for so long, after watching this movie for the first time in maybe over 20 years, I was surprised to see how much of American memorabilia this movie served me. The interior of the McFly house reminds me of so many American homes, and McFly's dad is just like my uncle. The position of the black characters in the film is relevant to recent news. A silly movie but fun.
子供の頃、日曜洋画劇場で初めて観て以来、僕の人生を変えた作品。当時...
子供の頃、日曜洋画劇場で初めて観て以来、僕の人生を変えた作品。当時は擦り切れるほどビデオを観返しました。まさか、あの時の吹替版を劇場の大スクリーンで、しかも4Kの美しい映像で再び観られる日が来るとは……。マーティ=三ツ矢雄二さん💦の声を聞いた瞬間、心が震えました!35年経っても色褪せない感動!映画の教科書のような作品!
フゥー、オイルを替えな!大笑
やっぱり名作でした
プロジェクターを購入してからこの作品をまだ見てない事に気付き視聴しました、
中ダレする事もなく一気に視聴、
途中古臭さは感じる事もあるけど、素晴らしいテンポでストーリーは進んでいきます
映画と言う枠のなかで、比較的時間も短め、
ハラハラドキドキをしっかりさせてくれます、
最近の映画でこのジャンルで、
ここまでハラハラドキドキさせてくれる映画なかったかも、
なんと言っても一番の魅力はマーティーとドクのコンビ、
誰しも共感できる人間性を持ち、とにかく一生懸命です、
40年前前後に作られた映画なんて本当に思えない、
見終わった後に残る感動もしっかり残してくれました、
何回も見たいけど、
感動を大切にしたいのでそれはしたくない、
でも、特別の日にまた見ようと思う映画でした。
娯楽映画の王道
為せば成る
ザ・80年代!!SFタイムトラベルの金字塔。
【金曜ロードショー新吹き替え版】にて。
マーティ・マクフライ:宮野真守
エメット・ブラウン博士(ドク):山寺宏一
ジョージ・マクフライ:森川智之
ロレイン:沢城みゆき
スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、ロバート・ゼメキス監督によるタイムトラベルSFの金字塔。
変人発明家ブラウン博士(通称:ドク)がデロリアン・DMC-12型を改造して発明したタイムマシンにより、30年前の世界にタイムスリップしてしまった主人公マーティは、過去のドクに協力を仰ぎつつ、自らが変えてしまった運命の歯車を戻すべく奔走する事になる。
2007年、アメリカ国立フィルム登録簿に登録。
恥ずかしながら、私はシリーズ初鑑賞。あまりにも有名な作品故、その後映画に限らずマンガ・アニメ等さまざまな作品でパロディ、オマージュされてきただけあって、本作の大筋も大体知ってしまっていたから。
しかし、「原点にして頂点」とは、まさにこの作品の為にあるような言葉。序盤から張られる数々の伏線と回収の鮮やかさ、脚本の完成度の高さに驚愕した。
特に、ストーリーを支える柱の数の多さと強固さ、それらが互いを邪魔せずに存在しているというバランス感覚が素晴らしい。
“両親を結びつける”
“未来に帰る”
“ドクを救う”
と、最後まで脚本の推進力が失われないのだ。
ドクが変人発明家である事を、ドクの姿を直接見せずに展開していくオープニングから既に秀逸。時間通りにセットされた、自分と愛犬アインシュタインの朝食プログラムも、ポットをセットし忘れてダダ漏れのお湯、連日焼かれて黒焦げの食パン、山盛りになったドッグフードとゴミ箱の中に積もった空き缶と、コレだけでこれから面白い事が始まると期待を煽られる。
また、脚本の完成度の高さの中でも、特段目を引いたのは「省略の上手さ」だ。
高校の文化祭バンドの審査会、タイムスリップしてからの農家の人々とのやり取り、ダイナーで偶然昔の父と出会うetc.
凡庸な脚本では、情けないマーティの姿や混乱する農家の人々との行き違う台詞のやり取り等、見ていて恥ずかしくなったり、まだるっこしくなりがちな部分を極限まで切り捨てて、テンポ良く展開してくれるので、ストレス無く観られる。こうした、観客にストレスを与えないサービス精神は、実はかなり難易度が高い。
マーティの何気ない行動の数々が、次第に運命の歯車を狂わせていく様子のテンポの良さ、「一難去ってまた一難」の連続に、最後までハラハラとさせられる。ラストで無事現代に帰って来られたと思ったら、自身の行動が歴史を変えてしまった事に気付いて戸惑う。貧乏で冴えなかったはずの家と家族は、裕福な家庭と綺麗な服に身を包んでいるし、ガキ大将のまま中年になっていたビフは召使い。一見すると、主人公の生活が良い方向にシフトしたのだから立派なハッピーエンドなのだが、未来に向かったドクの帰還によって更なる展開へ突入し“次回へ続く”。ヒキの上手さも素晴らしい。
個人的に好きなのが、現代では刑務所に居る叔父さんが、過去の赤ん坊時代にはサークルの中に居るというジョーク。マーティの身に付けるカルバン・クラインの下着ネタも、ブランド力とネットが普及した現代ならではの笑いがあった。
何度観たって新鮮な映画。
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