「今までも、今も、これからも大好きな作品です♪」バック・トゥ・ザ・フューチャー 松王○さんの映画レビュー(感想・評価)
今までも、今も、これからも大好きな作品です♪
人生で観た映画作品でベスト5の中に必ず入る作品でその面白さはもう言わずもがななんですが、劇場で観る機会と言えば、やはり数少なくなっているので、4Kニューマスターで上映されるとの事で吹替版を新宿ピカデリーで観賞しました。
で、感想はと言えば…と言うのも今更ながらで野暮ですねw
良いなぁ。やっぱり良い!
もう好き過ぎて、本当は定期的に観たくない。たまに観るぐらいにして感動を消費させたくないぐらいの作品なんですよね。
タイトルのロゴのデザインもロゴの色合いも好きだ。
音楽も世界観も抜群。
「ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース」は今でも大好きなアーティストで来日する度にライブにも行ってるくらい好き。もちろん「The Power of Love」も「Back in Time」も最高。
様々な編成があっての構成との事だけど、設定もキャストもこれ以上は考えられない。でも、エリック・ストルツ版のマーティはちょっと興味があるw
エンターテイメント作品の最高峰で35年が経っても色褪せない面白さ。
この1作で十分にまとまっていて、最初から続編ありきで製作された訳ではないのに、続編を作っても面白さが落ちない構成の妙。
4作目の製作の噂も定期的にちらほら出てきてましたが、やっぱり作られなくて正解。
でも、そうなったらそうなったで不安感一杯でも観るだろうから、それぐらいにBTTFに恋してるw
SFXは今の作品と比べるとどうしても見劣りするところがあるけど、練りに練られたストーリーと構成、伏線の張り方と回収が見事でやっぱり凄い。
ネタバレや細かい設定、小ネタ、裏話を知っていても、知っているからこそ、改めて楽しめるんですよね♪
いろんな吹替版がありますが、今回の上映されたのは三ツ矢雄二さんがマーティ役の「テレビ朝日版」。
いろんな方がマーティを担当してますが、やっぱり三ツ矢さんのがしっくり来る。
ただドクは個人的には青野武さんの方が好きかなw
あと、今回のは吹替版は改めて収録されてないとは思うんですが、三ツ矢さんのドクの言い方が小さい「ッ」が入った感じでドックと聞こえるのが気になりましたが以前からなんですかね?
あと、4Kニューマスター版との事ですが、映像はそんなに綺麗にも感じなかったなぁw
初めて映画館で観た時から35年。
当時は高額だった「BTTF」のVHSソフト(10,500円!)をアルバイトの初給料で購入し、擦りきれるくらい見ました(今も持ってます♪)
テレビ放送の度に観賞したし、DVDソフトも購入した。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクションも堪能しまくったし、「シネマ・オーケストラ」でも観賞しました。
何度も何度も観たから、細かい部分も全部知ってるけど、ちゃんと劇場で観たのは35年振りの2回目なんですよね。
「水曜日のシネマ」と言う漫画で「BTTF」を紹介する回の時に主人公の女の子がまだBTTFを観てないと知ると上司と同僚から2つの意見が出た。
「絶対、人生を損しているね」と言う意見は凄く解る。
でも「羨ましいなぁ」「だって今からあのワクワクを味わえるんだぞ。何回観ても傑作だけど、真っ白な状態でBTTFを観れる。知らないと言うのも1つの特権だよ」と言う意見には目から鱗が落ちました。
確かに35年の間、BTTFを知らない・観てないと言うのは絶対損しているが、改めて真っ白な状態であのワクワクを味わえるのは羨ましい。
いろんな思い出があって、その思い出は色褪せないけど、今までも、今も、これからも大好きな作品。
今更感はありますが、改めて劇場で観れた事を感謝です♪