「テーマ曲の歌詞そのもの。」二十歳の恋 あま・おとさんの映画レビュー(感想・評価)
テーマ曲の歌詞そのもの。
オムニバス映画で5カ国がそれぞれ同じテーマで作っているとのこと。一本30分だから、5作品集まって2時間半なら、いい感じのボリュームとなり、見やすそう。
今回1作品しか観られなかったけれど、5作品集まっていたら楽しかったでしょうね。 せめて3つぐらいはまとめて見てみたかった。
それぞれの国の若者の不器用な恋愛をまとめて見られれば、たとえひとつひとつはどうということのない話でも、どこに住んでいても若い人は頑張ってるな、って…、お国事情の違いを通して 本質的なものをもっと感じられたのだろうな。u-next でこれだけしかなかったのが残念。
この映画の中身は若い頃の恋愛の、とにかくみっともない失敗。
年取った彼女の両親とTVを観なくちゃいけなかった最後の場面、惨めだったよね…、でも、いいじゃないの。そういうのを通過しないと素敵なおとなになれないのだから。
テーマ曲がとてもいい。歌詞もいいと思う。
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