「アメリカの闇」バスケットボール・ダイアリーズ ゆっこさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカの闇
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ディカプリオ映画を次々見ている。
この映画は、最初はバスケットボールに打ち込む青年のみずみずしい明るさもあったが、次第に貧困、親の無理解、教師や神父などの堕落に絶望し、
やがてふと味わった麻薬から
抜けられなくなる話。
麻薬の恐ろしさが嫌というほど描かれる。
大人はもちろん、少年、青年にとっては、未来をも奪うもの。
しかし、かすかに明るさを感じたのは、
麻薬でぼろぼろになっていた彼を凍死からすくった黒人のおじさん。
彼はその後も、主人公の青年を見守る。
少年院から出た彼は、もう麻薬には負けない。
最後には作家、詩人、ミュージシャンとして、歩みだしたという終わりかたにほっとした。
ほっ、としたので4評価です。
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