白昼の決闘(1948)のレビュー・感想・評価
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ジェニファー・ジョーンズは女の中の女なのだ。
愛と憎悪を繰り返す男と女は人間性の両極端を凪と嵐のように繰り返して留まることはないのだろう。一瞬に生きるとはこのことを言うのかもしれない。 そして、死が二人を同一化させる唯一の方法なのだ。 あなたの身体の中に入ってしまいたい。と、女は願い。男はそれでも自由で縛られたくないと、本気で思い続ける。恋から始まる愛は残酷で手厳しいのだ。 それにしても若かりし頃のグレゴリー・ペックの今までに観たこともない演技に感嘆してしまった。それは、ジェニファ・ジョンーズのお陰なんだろう。彼女の眼差しに僕は夢見心地になってしまった。
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いまから思うとグレゴリー・ペックもジェニファー・ジョーンズもいつも...
いまから思うとグレゴリー・ペックもジェニファー・ジョーンズもいつものタイプキャストとは違う役をやってたんですねェ。ラストシーンは西部劇版の「俺たちに明日はない」だなぁ。
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