劇場公開日 1951年12月22日

バグダッドの盗賊(1940)のレビュー・感想・評価

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4.0素晴らしき哉、特撮映画‼️

2025年2月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

楽しい

興奮

幸せ

コソ泥の少年アブウと、バグダッド王アーマッドの奇想天外な冒険を描いた、ファンタジー超大作‼️第二次世界大戦中に制作された作品だということを、まったく感じさせない、ホントに楽しい作品‼️当時の技術を考えた、ホントにサービス精神旺盛で、空飛ぶ木馬、大蜘蛛、大峡谷、魔法の絨毯、千手観音のような光明大仏、そしてそれらが躍動するアクションシーンやラブ・シーン‼️中でも2000年前にソロモン王によって瓶に閉じ込められた大男‼️大地を揺るがすくらい豪快に笑うその姿は忘れられないインパクトですね‼️後のハリーハウゼンに多大な影響を与えただけでも、映画史に残るでしょう‼️

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活動写真愛好家

3.5松本零士のヒロインが実体化したかのようなジューン・デュプレの美しさ!

2018年10月23日
Androidアプリから投稿

特撮は現代の目から判断しては酷
当時としては驚異的な映像であったのだろう
現代の視線からも観る意義を感じるのはバクダッドやバスラの街並みのセットや帆船の美術、アラブ風の衣装などだろう
物語自体は凡庸で大したひねりもなく、はっきり言って退屈だ

では、何が一番の見所かというと王女役のジューン・デュプレの美しさだ
アラブの異国情緒溢れるメイクアップ
切れ長の力のある目、細い長い眉、濃いアイシャドウ、白い面長の顔、細い肩と腰、長い手足
どこかで観たことあるはずだ
まるで松本零士の漫画に登場するヒロインそのままの容姿なのだ
ひょっとしたら松本零士の美女のイメージはここから来ているのかも知れない

本作はその彼女の息を飲む美しさだけでも観る値打ちはある

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あき240
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