「ポーランドのジェームスディーン」灰とダイヤモンド ku-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
ポーランドのジェームスディーン
灰とダイヤモンドを観ましたが。
1958年の映画ですね。でも、監督は1945 年五月六日ドイツが無条件降伏をした日を描いていますね。ナチスから解放されただけでなく、スターリン共産党の介入でポーランドは踏んだり蹴ったりされていますね。そのような状態の中での希望として描いたのがこの二人の純愛だったんでしょうね。ワルシャワ(?)が灰のように荒涼となっているが、二人の愛は輝くダイヤモンド(複数)。でも、殺し屋の結末は!この作品の結末から、私はポーランドの将来、アイデンティティが全く見えないんです。ポーランドはロシアの占領下に置かれ、国民はシベリア方面に奴隷に出されたりするんですからね。
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