「「ハートブレイク・リッジ」を観て・・」ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場 Ryoichiさんの映画レビュー(感想・評価)
「ハートブレイク・リッジ」を観て・・
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1986年のクリント・イーストウッドによる監督・主演の戦争映画。アメリカの海兵隊の鬼軍曹ハイウェーが若者たちの小隊を厳しい訓練により鍛え、成長させる。軍曹ハイウェーは、朝鮮戦争、ベトナム戦争を経験している定年間近の強者だ。勲章も受けている。訓練に明け暮れていた小隊だが、ある日、グレナダへの出動命令によりまさかの実戦に・・
アメリカ軍のグレナダ侵攻は、1983年に実際に起きた作戦である。
グレナダとは、カリブ海に浮かぶイギリスから独立した小さな島。政局が不安定で軍によるクーデターが起きて、ソ連、キューバの影響力が及ぶ共産圏。当時は、東西冷戦の時代で核の脅威があり、レーガン政権は軍による攻撃を決めた。
ハイウェーの率いる小隊は、グレナダの大学にいるアメリカの民間人を救出して、軍と銃撃戦になり勝利した。その戦闘シーンは、かなりの迫力である。
そしてアメリカ合衆国に帰国して国民的英雄に・・
ハイウェーが寄りを戻したかった元妻アギーも迎えに来ていた。
イーストウッドのファンは必見。良い映画である。
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