「【難解なる名匠・タルコフスキー監督作の中では、比較的に分かり易い監督自身の想いを描いた作品。】」ノスタルジア(1983) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【難解なる名匠・タルコフスキー監督作の中では、比較的に分かり易い監督自身の想いを描いた作品。】
■通訳を伴い、霧深いイタリア中部を旅する詩人・アンドレイ。
彼は自殺したロシア人音楽家・サスノフスキーの取材のため、モスクワからこの地にやって来ていた。旅も終わりに近付いた頃、アンドレイはある温泉町で人々から変人扱いされている老人に出会う。
◆感想
・相変わらず難解なストーリーである。
- だが、この作品に魅入られる自分が居る。-
<今作は、ソ連を追われたタルコフスキー監督の想いを込めた作品である。間違いなく秀作であろう>
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humさんのコメント
2024年2月21日
こんばんは。
「だが…魅入られる自分が居る。」
その表現がとてもしっくりきています。
私は無宗教ですし、彼らよりは自由の身ですが、なんだかじわりと余韻が続くような渇望と苦しみを感じています。
talismanさんのコメント
2023年11月24日
NOBUさん、こんばんは!映画を全く見ていない時期もあったので映画館どころか全く知らない名作が山ほどあります!見たいと思ってDVDを買ったり借りたりしても結局見ないことが多いので無精なんだと思います!