劇場公開日 1996年8月24日

「おうち-190」ノートルダムの鐘 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0おうち-190

2019年11月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

ぼんそわー🇫🇷🗼
祝『ムーラン』実写化に伴い、ディズニーショップでジャスミンやラプンツェルの横で売れ残ってるプリンセスたちにも実写化の手を!キャンペーンを始めました。
というわけで、真っ先に浮かんだのがポカホンタスと、名前を知らなかった今回の彼女。
ということで、キミに決めた!

なノリで見始めて、驚愕。
小さい子が見るディズニーアニメとしては、かなりの挑戦作というか。

とある祭りの日(実際に中世パリであったらしい、無礼講な一日)、街一番のブス(カジモド)を王様に選んで、まじブス!と顔面にトマトを投げつけ、ロープで首をしめ、体を巻き付け回転させ、笑い者にするというひどい描写、、、。
しかも醜い顔だけでなく、背中も曲がっているし、ディズニーのキャラクターで腕毛はあっても、背毛は初めて見たかも。
それを助ける女の子、デミ・ムーアことエスメラルダは、ジプシーで差別を受けているんだけど、プリンセスで常に谷間が見えてるってのもなかなかないですよね。
悪役として描かれるのは判事、しかもセクハラしよる。なかなかやわ。

ディズニーアニメにしては登場人物が少ないし、ストーリー的にも画的にも全体的に暗い。
華やかなパリではなく、暗いパリ。
そしてハッピーエンドではあるものの、そうなるよね、というか、、、。
ここらへんが興行収入的にパッとしない理由でしょうか。
ディズニーとして見るより、ドラマとして見たほうがいいかも。
でもでも実写化するなら、フーディスはオーウェン・ウィルソンってとこまではイメージできました。燃えないけれど、ノートルダム大聖堂から火を流す描写があるので、ハードルが高そうですが。

いつもパリに行くと、荘厳で力強い、かつ美しく繊細なノートルダム大聖堂の姿があった。
この映画を観たら、またパリに行きたくなった。
ノートルダム大聖堂も、首里城も、パリや沖縄の人だけでなく世界中から愛されている心の拠り所。
早くまた美しい姿を見たいですね。

かいり
アキ爺さんのコメント
2021年4月7日

かいりさん、ノートルダム大聖堂には錬金術師しか解けない謎が隠されているそうですよ。今度行かれた時にはコナン君ばりに謎を解いて来てください✨

アキ爺
かいりさんのコメント
2019年11月10日

巫女様。大市場ですからね🇨🇳ちなみにムーラン密かに期待している私。マレフィセントがどうも合わなかったので、今ディズニー実写化になぜか飢えてますwって、アラジンやライオンキングやら、今年既に盛りだくさんですけど。

かいり
2019年11月10日

そういやムーランの予告編やってましたね〜✨
中国色全開なので、マジでディズニー中国で売上狙ってるんだなと思いましたw

巫女雷男