「カラフルな熱帯魚は「夢」の象徴?」熱帯魚 talkieさんの映画レビュー(感想・評価)
カラフルな熱帯魚は「夢」の象徴?
内容的には台湾版の「お受験物語」なのですけれども…。
誘拐犯も、その捜査に当たる警察も、受験の日程ばかりの気にしているというブラックユーモアぶりは、この監督に一流のものかも知れません。
本作は、『1秒先の彼女』が佳作だったチェン・ユーシュン監督の手になる別作品ということでは鑑賞した1本になります。
本作のエンディングに現れる「夢を見るすべての人に捧げる」字幕のとおり、いわゆるファンタジーものの一本としては、本作も前作の例に漏れない佳作だったと思います。
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