「"Vシネマ"」ニュー・ジャック・シティ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"Vシネマ"
ウェズリー・スナイプスが全然怖くない、組織の長として貫禄が足りず、場の空気が緩む存在感。
当時の黒人カルチャーとして演出描写は正解なのか、対立するのはマフィアと警官、黒人同士のギャング的な抗争は皆無で「スカーフェイス」ってより「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」って感じ!?
結局は潜入捜査官、そこまでが長ったらしい、哀れな位にボッコボコ、最終的には爺さんに責任転嫁で、役に立たない刑事二人のバディ感も薄らと。
ギャング物としては疎かな展開が続く、ハリウッド版のVシネマな如く単純明快で雑な雰囲気満載。
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