劇場公開日 1991年6月8日

「"Vシネマ"」ニュー・ジャック・シティ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0"Vシネマ"

2020年12月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

ウェズリー・スナイプスが全然怖くない、組織の長として貫禄が足りず、場の空気が緩む存在感。

当時の黒人カルチャーとして演出描写は正解なのか、対立するのはマフィアと警官、黒人同士のギャング的な抗争は皆無で「スカーフェイス」ってより「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」って感じ!?

結局は潜入捜査官、そこまでが長ったらしい、哀れな位にボッコボコ、最終的には爺さんに責任転嫁で、役に立たない刑事二人のバディ感も薄らと。

ギャング物としては疎かな展開が続く、ハリウッド版のVシネマな如く単純明快で雑な雰囲気満載。

万年 東一