マスカレード 肉欲の報酬
劇場公開日:1992年6月20日
解説
18世紀の東ヨーロッパを舞台に、金と欲に溺れる2人の青年貴族の運命を官能的に描いたドラマ。監督はアデク・ドラビンスキ、製作はアンゲル・ソモリノス・ペレとロン・シャピロとヴィクトル・マルコヴィッチ、エグゼクティヴ・プロデューサーはベン・バレンホルツとエンリケ・ベロットが担当。
1991年製作/アメリカ
原題または英題:Cheat
配給:KUZUIエンタープライズ
劇場公開日:1992年6月20日
ストーリー
18世紀のヨーロッパ。青年貴族のヴィクター・モリッツ(イエジ・ゼルニック)とルドルフ・デ・セヴェ(ジャスティン・ディーズ)は、金と色に明け暮れる毎日を送っていた。ヴィクターのカードのイカサマの才能はずば抜けていて、他の貴族から金を巻き上げていたが、ルドルフの強引なやり方に嫌気がさし始めていた。ある日、ルドルフはセオドア(トロイ・ラプタッシュ)とコーネリア(アリス・アディア)の兄妹に出会う。経済的に逼迫していたルドルフは、貧乏発明家のセオドアを賭けに誘い込み、ヴィクターにイカサマをさせて、全財産を巻き上げる。さらに、ヴィクターにセオドア殺しの罪を着せる。数年後、刑務所を出て来たヴィクターは、召し使いも財産も失い、さらに、コーネリアが今はルドルフの妻となっていることを知る。さらにヴィクターは、かつてだましたホルムズ(ヴァセック・C・シメック)に殺されかけるが、その裏にいたのは、ヴィクターの復讐を恐れるルドルフだった。ヴィクターはルドルフの屋敷に乗り込み、不治の病に冒されて顔も崩れたルドルフに再会し、彼を倒すのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- アデク・ドラビンスキ
- 脚本
- アデク・ドラビンスキ
- 製作総指揮
- ベン・バレンホルツ
- エンリケ・ベロット
- 製作
- アンゲル・ソモリノス
- ロン・シャピロ
- ヴィクトル・マルコヴィッチ
- 撮影
- Piotr Woytowicz
- 衣装デザイン
- Kagda Biedrzycka
- 字幕
- 伊藤美穂