肉の蝋人形(1953)のレビュー・感想・評価
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古典怪奇映画
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想像以上に見応えがありました。大昔の映画なのに丁寧に作られていると思います。
ストーリーとしては、ホラーというより、蝋人形館に火を付けられた蝋人形師ジャロッドの復讐劇という感じですが、始終ドキドキしました。序盤の蝋人形が火事で溶けていくところも凄まじい恐ろしさがありました。また、ケロイド顔の男が(ジャロッド)がスーを追いかけるシーンもはらはらしてしまいました。そしてジャロッドがいつ、お面を脱ぐかと思っていたら、パカーンと陶器のようなお面が割れて、焼けただれた顔が・・・。絞首刑のギロチンやら殺人現場の再現やら、展示された蝋人形もいちいちこだわっていて、感心しました。
教授の弟子のイゴール、あれは若き日のチャールズ・ブロンソンだったのですね〜!! 最初見たときから、存在感があってすごく印象に残っていました。怪奇な感じのサル顔というか。あの頃から、大物オーラを出していたのですね。
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