ナバロンの要塞のレビュー・感想・評価
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ナバロンの要塞を破壊すべく作戦を遂行する特殊工作員たち、さすがは傑...
ナバロンの要塞を破壊すべく作戦を遂行する特殊工作員たち、さすがは傑作小説の映画化、面白かったです。
敵との闘いあり、味方との確執もあり、なんと裏切りまであり。さあ作戦は成功するのか?
結果は予想がつくのですが、誰がどうなるのかハラハラです。
名作には違いないのですが、そもそもこの作戦、無理がありすぎやろ!ほぼ不可能と認識しながら成功をあてにして艦隊6隻を向かわせる…アホです!
敵ドイツ兵はもっとアホです。せっかく捕らえた敵にいともあっけなく逆転されるアホっぷり、見ものです。
まあこのあたりは原作が小説で史実ではないようなのでご愛嬌と割り切りましょう(笑)
こりゃ、面白いっす
しっかりとした作り
総合85点 ( ストーリー:90点|キャスト:80点|演出:75点|ビジュアル:80点|音楽:65点 )
けっこう古い映画なのだが、その割にとてもしっかりとした作品になっている。まず物語がいい。2000人の兵士を救うために急遽編成された、もし失敗して全滅したとしても痛くないわずか数人の特殊任務部隊を送る。現代のグリーン・ベレーやシールズのような特殊部隊がまだ正式に存在しないこの時代に、特殊部隊の様な危険な任務を遂行させる。情報漏れ・臨検・監視をかいくぐっての崖登り・敵の襲撃に脱出と、任務を遂行するまでの次々に現れる障壁と敵の存在が忙しくて緊迫感が途切れない。さらに敵を欺く情報操作に裏切りにと、物語の大きな見せ場が途中にもあり、最後の任務もどうなってしまうのかと目が離せない。
また美術や衣装もしっかりとしていて、戦車は本物のドイツ製ではないにしても軍用車両に大砲に駆逐艦もよく出来ていて迫力があった。イギリスに加えてギリシャ側からの協力があったとのことで、映像もかなり頑張っている。それぞれのいろんな背景がある癖の強い登場人物たちも良かった。
古い作品ながら飽きません!
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